ここ4週間のうち、3回は週末に自宅に帰ってました。
しかしその休みももう終わり、しばらくは自宅に帰れない。
いい年こいたオッサンが狭いワンルームで暮らす日々が続く、、
東京に帰宅中に、近所の映画館で久しぶりに映画を見ました。
今流行りの「君の名は」などではなく、半年遅れぐらいの作品を
1300円で2本立てで見れる映画館でした。
上映してたうちの1本は表題の作品です。
アカデミー賞候補にもなったちょっと暗い作品です。
久しぶりに大音響を聴くのはなかなか心地好かった。
17歳ぐらいの少女が変態に監禁され、それが7年にも及ぶ。
その間少女は変態に犯され出産する。
その男の子(長髪で女の子みたいに見える)は5歳になるまで、監禁部屋から外に出たことが無い。
その部屋ROOMが現実の全てで、生身の人間は母と自分と犯人だけで
後は全てテレビの世界の中のものだと思っている。
その子が脱出した方法は死んだふりをして絨毯に包まれ、
困った監禁男が死体を捨てにトラックの荷台に乗せて走ってるところに、
飛び降りて脱出するというもの。
警察への証言から監禁場所が割り出され少女も救出される。
(このあたり話がちょっと出来すぎであるが。)
ここまでの展開が前半3分の1ぐらいで、本題はその後になる。
7年ぶりに脱出した23歳ぐらいになった女性は両親と再開する。
両親は離婚しており、母親には新しいパートナーがいる。
自分が監禁されている間に母親は新しい恋愛をしていた。
そのことが女性を苛立たせる。
父親は男の子を見ようとしない。男の子の父親は凶悪犯であり、
そのために男の子を受け入れられない。
それが女性をまた絶望させる。
テレビ局のインタビューで、何故子供を早く逃がさなかったのか
と責められ、自暴自棄になった女性は自殺未遂をする。
こういう展開は結構リアル。
女性は入院したりするが、結局は母親の家で男の子とともに
暮らしていくというエンディングでした。
後半の話はリアルだけど盛り上がりもなく、淡々とした話だった。
アカデミー賞ノミネートだけで終わったのもそのせいかも。
1番光ってたのは長髪の男の子の演技でした。
見たことも無い外の世界に戸惑いながらも順応していく様を
ちゃんと演じていた。
これはフィクションだろうけど、こういうことはアメリカでは
よくありそう、、
今も沢山の親子がこういう小屋に監禁されているのだろうと思う。
可もなく不可もない映画だったが。久しぶりに映画館に行けたので
満足感はありました。
また時々映画館に行きたいと思った。

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しかしその休みももう終わり、しばらくは自宅に帰れない。
いい年こいたオッサンが狭いワンルームで暮らす日々が続く、、
東京に帰宅中に、近所の映画館で久しぶりに映画を見ました。
今流行りの「君の名は」などではなく、半年遅れぐらいの作品を
1300円で2本立てで見れる映画館でした。
上映してたうちの1本は表題の作品です。
アカデミー賞候補にもなったちょっと暗い作品です。
久しぶりに大音響を聴くのはなかなか心地好かった。
17歳ぐらいの少女が変態に監禁され、それが7年にも及ぶ。
その間少女は変態に犯され出産する。
その男の子(長髪で女の子みたいに見える)は5歳になるまで、監禁部屋から外に出たことが無い。
その部屋ROOMが現実の全てで、生身の人間は母と自分と犯人だけで
後は全てテレビの世界の中のものだと思っている。
その子が脱出した方法は死んだふりをして絨毯に包まれ、
困った監禁男が死体を捨てにトラックの荷台に乗せて走ってるところに、
飛び降りて脱出するというもの。
警察への証言から監禁場所が割り出され少女も救出される。
(このあたり話がちょっと出来すぎであるが。)
ここまでの展開が前半3分の1ぐらいで、本題はその後になる。
7年ぶりに脱出した23歳ぐらいになった女性は両親と再開する。
両親は離婚しており、母親には新しいパートナーがいる。
自分が監禁されている間に母親は新しい恋愛をしていた。
そのことが女性を苛立たせる。
父親は男の子を見ようとしない。男の子の父親は凶悪犯であり、
そのために男の子を受け入れられない。
それが女性をまた絶望させる。
テレビ局のインタビューで、何故子供を早く逃がさなかったのか
と責められ、自暴自棄になった女性は自殺未遂をする。
こういう展開は結構リアル。
女性は入院したりするが、結局は母親の家で男の子とともに
暮らしていくというエンディングでした。
後半の話はリアルだけど盛り上がりもなく、淡々とした話だった。
アカデミー賞ノミネートだけで終わったのもそのせいかも。
1番光ってたのは長髪の男の子の演技でした。
見たことも無い外の世界に戸惑いながらも順応していく様を
ちゃんと演じていた。
これはフィクションだろうけど、こういうことはアメリカでは
よくありそう、、
今も沢山の親子がこういう小屋に監禁されているのだろうと思う。
可もなく不可もない映画だったが。久しぶりに映画館に行けたので
満足感はありました。
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