もう9月になった。
今年の3分の2は無事に終わった、、とは言い難い。
最近仕事をだらだらとサボりすぎて、こないだきつく注意された。
自分が悪いのでぐうの音も出ない。
体調もあんまり良くなく、特に睡眠の質が日に日に悪くなっている気がする。

さて、しがない一般ピープルとしてテレビの世界などの有名人を見てると、
ごく一部の好感の持てる人と、大多数の嫌いな人に分けられる。
私にとって、後者の代表的な人間は田島陽子やホリエモン等がいる。

ホリエモンは最近「99%の会社はいらない」という本を出したそうである。
読まなくても内容はほぼ想像がつく。
以前、寿司屋の板前修業を何年もしてるのは馬鹿とか、
海外の有名大学に入って悦に入ってる奴は馬鹿(勉強なんてネットでいくらでもできるから)
とかほざいていたホリエモンのことだから。

きっとコスパが悪い会議やプレゼンは無駄。
機械ができることは機械にやらせて無能な人間は邪魔だから働くべきじゃない
などということを書いているに違いない。

彼は、世の中は生産性が全てであり、自分は生産性が高い側の人間だと思い込んでいる
ようであるが。。

世の中には、私のように働くことに向いてない無能な人がいる。
しかし事情により生活費を稼がなくてはならない。
そんな人は、一銭も貢献しないことがわかっていながら社畜になったふりして
遅くまで会社に居残って、会社にしがみついて細々と給料をもらって生きるしかない。
というようなことに、思いを馳せられないのだろうか。。

若者ならともかく、もう40代半ばになろうとしてるおっさんがそんなことも
わからないとは致命的に思える。

だいたい、世の中は生産性、コスパが全てなのだろうか?
単に生まれてしまったから生きるしかない。種の保存のためにできれば子孫を残し、
できなければ、何も貢献しなかったと思いながら死んでいく。
人生なんて、その程度のことである。

そんなこともわからなければ、所詮牢屋に入るような奴である。
 
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