仕事が夏休みに突入した。
この職場での夏休みは3回目。
3年前は休職してたから、、
あと何回、職のある身で夏休みを過ごせるだろうか、、

職場の隣の席に、ガタイのいい50代のオッサンがいる。

その人は私と同じ部に属しているが、課には属さず、部直属で
安全衛生関係の仕事を専門にしている。

安全衛生なんて、何の生産性も無い仕事。。
そう、彼は私と同類。うつ病休職歴がある。

ただ、徹頭徹尾無能だった私とは違い、彼は品質管理部門で
バリバリ働いていたらしい。
やがて限界を超え休職。復帰後は元の職場ではなくどうでもいい企画部門へ。
(今私がいるところ)
その後部直下の安全衛生の仕事をしている。

うつ病休職は基本的に復帰後も職場は変わらない。異動は許されてない。
それを許すと、皆仮病でうつ病休職するからである。
彼はそれでも異動したということは、私みたいにとんでもないことを
やらかしたのかもしれない。。

その人はもう復帰から5年位経ってるらしいが、未だに具合は良くないらしく
月に何日かは休んでいる。
また年に一回位は週単位で傷病欠勤している。

そして出社してる日も定時の鐘が鳴った瞬間に退社する。

隣席だから気になるのだが、一日の就業時間のうちの8割ぐらいは
彼は自席にいない。
会議や安全の見回りなどをしてるのはわかるが、それだけでそんなに
時間掛からないはず。
思うに、彼はどこかの倉庫で会社の一日の大半を休むか寝るかして
過ごしているのでは、と推測される。
希望的観測だが、、

もしそうだとしたら、私にはとても心強い存在である。

会社によって健康を失ってしまったんだから、そうやって
給料泥棒になっても決して罰は当たらないだろう。
そうやって帳尻を合わせる人がどんどん増えたらいいのに、
と強く思う。

さて、約一週間ある夏休みも一瞬で終わることだろう。
 
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