今年も上半期が何とか無事に済みました。
イギリスのEU離脱があったり、仕事が若干あやしくなったりと
暗雲が漂って来ているが、なんとか半分は乗り切った。
今日あたりは、私を切った沖縄旅行メンバーが楽しんでいることだろう。

今年は自分の住んでいる広島県の福山市が市政100周年ということで、
福山出身の有名な作家に福山を舞台にした小説を書かせて映画化したらしい。

それが表題の作品です。せいろの海と読みます。
それを図書館で借りて上巻を読み、今下巻を読んでいます。

玉木宏主演の映画の方は散々な評価だったらしい。
企画が先に来る作品はそういうものなのだろう。

小説の方を読んでみて、まだ半分しか読んでなくて事件が何も解決してないが、
そこそこ面白いかなと思う。
東野圭吾等とは比べるべくもないですが。

この中で凶悪犯罪を行う宗教団体が登場する。
架空の団体だが、あきらかに統一教会をモデルにしている。
合同結婚式とか出てくるので、読者にそれを意識するように誘導してる感がある。

作者は統一教会をよっぽど憎んでるのだろうと思うが、
ここまで書くと、現実の世界で統一教会から命を狙われるんじゃなかろうかと
若干心配になるぐらいである。(^.^;

映画が売れなかったのでその心配は無いかもしれないが(笑)。

 
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