先日、スキーバスの転落事故で今のところ13名の大学生が亡くなった。
東京の有名大学の子も多数。日本の未来を背負う若者だろうに、
可哀相な出来事でした。

スキーバスは冬のみの不定期運行なので、運転手は出稼ぎとか
非正規のような人が、慣れない道を走ることになるのだろう。

東野圭吾の秘密という小説に、同じくスキーバス転落事故に妻子が
乗り合わせて、娘が死ぬというストーリーがあった。
また、5年ぐらい前には金沢からTDRに行くバスが居眠りによる衝突事故
で7人ほど死亡した。死者はほとんど若者。
運転手はよくわからん外国籍だった。

長距離バスは、特に不定期便は数年に一度大事故が起きるものなのだろう。
そういうものと思ってリスクを背負って利用しなければならない。
自分も時々広島東京間、広島福岡間のバスに乗るので、
常に死ぬ覚悟はしなければと思う。

私のような高齢者は例外で、深夜バスは基本的に若者が利用する。
お金の問題はもちろん、若者は体力があるので、バスでも充分眠れるのだろう。
私は睡眠薬を飲んでも4,5時間寝れるかどうかであるが、、

今回の事故の運転手2名はどちらも60歳前後の高齢者。
彼等も亡くなってしまったが、日本中にだぶついてる年代の二人が
貴重な若者13人を殺したことになる。極めて不快です。

本来なら退職して隠居するような世代が慣れない長距離コースを運転しなければ
ならないのは、それ相応の経済事情があるのだろう。
東野圭吾の小説のバス運転手も二重生活をして生活費のため働いてるという話だった。

そもそも、そんな年でも重労働をしなければならない人生って何だろう。
そんな人生捨ててしまえばいいのに、、、
少なくとも若者を殺してもいい理由にはならない。
若者の未来を邪魔していつまでも働く老人は万死に値する。
生活が苦しければ、自殺してしまえばいいのに。
自殺に失敗した自分に言える資格は無いですが、、、

この国は老人を優遇し過ぎ、選挙が全ての理由。
老人がいつまでも世間にのさばり過ぎである。
60も過ぎれば、生きてることが恥だとは言わないまでも、
目立たないところでひっそりと生きるべきである。

会社で不良債権の年寄りである私は、もう若い設計者達を直視できない。
会わせる顔がない。
仕事で役に立てないので、そういう自覚だけは常々している。