先日、タイトルの映画を見に行きました。今年初めて見る映画です。

どの映画を見ようか迷いました。
SWの他、「ブリッジ・オブ・スパイ」「白鯨との戦い」「クリード」と候補が4つあった。
注目度は断然SWだけど、ネットのレビューの評価は散々だった。
白鯨ははずれが少ないロン・ハワード監督で暗そうな雰囲気も自分好み。
ブリッジオブスパイはアカデミー賞にノミネートされている。
クリードはロッキーシリーズの続編だが、レビューの評価は一番高かった。

最後までSWと白鯨とで迷ったが、なんとなくSWにしてしまった。
自分は判断に迷った時に、常に間違った方を選んでしまうが、今回もそうだった。
きっと4候補の中でダントツにつまらなかったのではないかと思う、、、

これはスターウォーズシリーズの7作目。9作目までは作られるらしい。
1〜6はかつてテレビで見たと思うが内容は忘れている。
Youtubeで「5分でわかるスターウォーズ」とかがあったのでそれを見て
だいたい思いだした後に見に行きました。

コアなSWファンにとっては多少は面白かったかもしれない。
1作目に出てきたハン・ソロ(ハリソン・フォード)が出てきたり(死ぬけど)、
いろんな宇宙船が出てきたりするから。
戦闘シーンも大画面ではそれなりに迫力があったが、、

なんだか、映像にもストーリーにも、「ロードオブザリング」のような情緒的な深みがない。
「ターミネーター4」のような退廃的な哀しさもない。
何だか薄っぺらい。

まるで大昔に見た「インディペンデンスデイ」を見ているようだった。
ゲーム好きな子供用の映画という感じ。
そういえばインディペンデンスデイ2が今年は公開されるらしい。
こっちの方がまだ見たい気がする。

爆笑問題の田中がラジオでこの映画をえらく褒めてたので、
それもこの映画を選んだ理由の一端だったが、、、、
こいつは映画を見る目が無いとわかった。今後の8,9作目はもちろん見に行かない。
(それ以前に公開時はもう自分は生きてないかもしれないが)

来月にアカデミー賞が発表されるが、ノミネート作品の中に「ROOM」
というのが注目されているらしい。

実話がモデルで、少女が変質者に誘拐、強姦、監禁され
密室の中で出産(もちろん犯人の子供)し、5歳まで部屋の中だけで育てる。
その後、隙を見て部屋からの脱出に成功し、世の中に出た二人はその後
どうやって生きていくか、、、
というような話らしい。
この映画の方が圧倒的に見たい。
公開は4月らしいが、地元の映画館は万人受けする作品しかやらないから
期待薄である。(それも吹き替えばかりだし)

去年に比べると面白そうな映画が出て来てる気がするので、
東京に帰った時も含めていろいろ見たいと思っています。