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今年娘は受験生である。
と言っても、付属高校に通っているので行く大学は決まっている。
ただ、学部学科は成績順で希望のところを選べるシステムになっている。

文系の娘が第一希望とする学部はとても希望者が多く、
現状の成績では当落線上。
まるで3年前の高校受験の時と似た状況。
あの時はうまく行ったが、今度はギリギリアウトの可能性もある。。

希望は文系の学部なので当然理系の同級生は競争相手ではない。
はずだったが。
3年の途中になると、理系の優秀な子が突然文系学部を希望しだしたりする。。
これをされるとそれだけ娘の順位は下がる。たまったもんじゃない。。

これはある意味仕方ないことである。
理系でいくら優秀で技術系の一流メーカーに就職出来たところで、
給料はとても少ない。
事務系仕事の金融や商社に比べると本当に微々たる物である。
大学進学が近づくと、親達がそういう現実を子供に教えるのだろう。
それで優秀な理系の子は文系学部に転換する。
ある意味当然の流れである。

結局理系の学部に進学する子は英語が極端に嫌いとか人付き合いが
とことん嫌いとか、研究開発が本能的に性に合ってる子達だろう。
いづれも金持ちになる夢は捨てることになる。
ちなみに自分は英語と人付き合いから逃げたくて理系に行かざるを得なかった。

好きな人は別にして、理系の教科は難しいし、大学でも実験やら何やらで
遊べない。
就職しても薄給なのに特許のノルマが課せられる。

娘に「なんで理系になったの?」と聞かれたが、
はっきりと答えられなかった。
「落ちこぼれだったから」というのが正しい答えだろう。。

娘には希望の文系学部に行って、事務系の仕事に就いて欲しいと切に
願うのである。

 
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