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クリスマスが終わり、仕事納めまであと一息である。

日本はアニメ大国と言われるが、自分は昔からアニメは苦手な方だった。
野球は好きだったので、ドカベンや侍ジャイアンツなんかは見てた。
大人になってからも、ストーリーがしっかりしている高校野球漫画の
「メジャー」、「ダイヤのエース」をいい歳して見ています。

野球漫画以外では、ちょっと大人向きのルパン三世やブラックジャック
なども昔は見ていた。
ルパン三世はさすがにもう見なくなったが、ブラックジャック関係は
実は未だに見ています。ネットで。

ヤングブラックジャックというのが、現在配信されてて(もうじき
最終回ですが)毎回興味深く見ています。

ブラックジャックの作者、阪大医学部卒の手塚治虫は20年程前に
既に他界しているので、これは彼の遺族及びスタッフが創作したもの
だと思われます。

腕は一流、法外な治療費を取る無免許医のブラックジャックが医学生
だった頃の1960〜70年代の設定の話で、なかなか面白く見ている。

young
こんな感じで、ブラックジャックが若い。
何故かアスリート体型をしている。
ストーリーは時代背景を反映して、ベトナム戦争や白い巨塔、三島由紀夫などに
言及している。
また、手塚治虫の別の作品のキャラを登場させている。

他の手塚作品は見てないのでなんだが、
「どろろ」という妖怪っぽい漫画のキャラが多数出演している回の
ストーリーが面白かった。

100
どろろの主要キャラに百鬼丸という体の多くの部分が欠損して生まれた
というキャラがいるそうだが、それがこの作品ではこういう見た目の医師として
登場している。
彼は復讐の鬼と化していく。

どろろは40年位前に少年雑誌に連載されたが、あまりのおどろおどろしさに
不評ですぐ打ち切られたとか。
なんか、原作を読んで見たくなる。

というわけで、50歳近くなってもまだアニメを見ている私。
仕事ぶりの絶望的な稚拙さだけでなく、余暇の過ごし方までも稚拙である。