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こないだ、テレビで仰天ニュースを見ていると、
アスペルガー症候群について特集していた。

アスペルガー症候群とは、

自己中心的
空気が読めない、行間が読めない
コミュニケーション能力に障害
片づけられない、時間が守れない
限定されたものへの強い興味、こだわりがある

といったような特徴が生まれつきあり、そのため人とうまく付き合えない、
孤立するといった辛い生活を送らざるをえない症状の病気とのこと。
自閉症の一種らしい。

テレビに出ていたこの病気の女性も、学校や職場で孤立し、
仕事はだいたい1年ぐらいでクビになる。
結婚して子どもを産むが、子供にも度々迷惑をかける。
家族もうんざりする。

というかわいそうな状況の中、ある日診察を受け、病気だとわかる。
病気とわかったとたん家族が理解を示し、協力して前向きになる。
(治らない病気なのに)
また、女性は特別な才能があるらしく、なにかの会社の代表となり、
アスペルガー関連の講演もしている。
という、ハッピーエンドっぽくまとめられた特集でした。

これを見て、うつ病と似たような腑に落ちなさを感じました。
治らない病気なのに、病気とわかったら何故周りが協力的になるのか。
そもそも本当に病気なのか。能力、性格の問題ではないのか。

心の狭い自分は、アスペルガーの人と出会ったらきっと避けて通ると思う。

また、テレビの女性は秀でた才能があったらしいし、
ネットを見るとアスペルガー症候群の有名人としていろんな人が挙げられていた。
イチロー、中村俊輔、ビル・ゲイツ、織田信長、エジソン、アシンシュタイン、等々

かなり嘘くさい。
エジソンあたりは本当らしいが、織田信長なんて当時診断した精神科医が
いるわけがない。

この風潮は、無能で性格が悪くて孤立している人が、アスペルガーという病名
を免罪符にまるで自分まで偉くなったかのように錯覚させるのではないか。

うつ病は真面目な頑張り屋がなるとかよく言われるが、
実際は99%はただの無能な人である。
同じように、アスペルガー症候群もきっと99%は何の秀でた才能もない人だと思う。

精神系の病気はまだまだ診断の真偽がわからないことが多いのだろうと思う。
精神的な病気と診断されても、実際は人間のレベルが低いだけということも
多々ありそう。自分がそうであるように。

過剰に理解されるのも、なんだかなぁと思う。
おかげで自分は救われてるところもあるのだけど、、、