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最近不眠症気味で、ネット見る元気はあっても、書き込む元気がなかなか出なかった。
この土日は、歯医者と、食料の買い物以外はずっと部屋のベッドで
寝転んでいた。
まるでかつての休職してた時のように、、
さて、最近テレビ東京のことを何回か書いてる気がするが、今回もそうです。
半月ほど前に、土曜の夜遅く、こんな番組がやっていることを知りました。
家、ついていってイイですか?
毎回見ているわけではないけれど、気が向いたら見てます。
昨日はラグビー見てて見なかったが。
内容は、首都圏沿線の駅で終電を逃した人に声をかけ、
タクシー代払う代わりに家を見せてもらうという、いかにもテレ東得意の
素人中心の番組です。
これにヤラセがあるかは知らないが、いろんな素人の人生が垣間見えて、
そこそこ面白い。
飲んだくれて終電乗り逃したぐらいだから、社会の落ちこぼれっぽい
人が多いが、たまに成功者も出てくる。
(例:若くして不動産業経営で成功し横浜の高級マンションに住む男。
美人の奥さんと子供あり、キャバクラのアフターに失敗して夜の街を
徘徊していた。)
そんな成功者には興味は無く、私は落ちこぼれの人の人生を
自分と重ね合わせて見ています。
彼等を見てて思うのは、いずれも将来にむけて何らかの夢や目標があり、
それにむけて頑張ってはいるものの、おそらく実らないであろうことが
容易に予想されることである。
NTTを辞めてお笑い芸人を目指すが、いっこうに前に進まない人。
(相方の目が死んでたので、きっとこのコンビは解消されるだろう。)
映画監督を目指し、3畳一間の汚い部屋で毎日飲んだくれながら映画
を創ろうとしている人。
保育士をクビになって、ガールズバーで働くも、辞めたくて泣きながら
飲んだくれている女。
(いずれ保育士に戻りたいそうだが、きっと酒癖のせいで遅刻欠勤を
繰り返したのだろうと思われる。)
家族二人を介護するために仕事を辞め、介護の合間に出会い系で知り合った
男に会おうとしてバックレられた女。
一人カラオケにはまる48歳の独身男。鉄オタ。
リストラで退職し、失業手当がもうすぐ切れるとのこと。
(前の会社の人でこういう人絶対いそう、、)
等等です。
彼等を見てると人生の成功失敗は遺伝子により生まれた時から
決まってるんじゃないかと思える。
自分ではわからないが、端から見ると、今失敗している人の人生は、
将来もずっと失敗続きなのだろう、、
と、身も蓋も無いことを思うのでした。
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