ブログネタ
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TEDを見て、鬱病に対する自分の強烈な偏見について書いてみる。
読者が多いブログなら炎上必至だが、誰も読んでないのでその心配は無い。

鬱病は広まったせいで、かなり好意的に誤解されていると思う。
もちろん鬱病で仕事を長期に休みやすくなったのはいいことである。
仮病であろうが何であろうが仕事を休めるのはいいことだ。
日本ではそうでもしないと長期休暇が無いのだから、生活の知恵とも言える。

気に入らないのは、鬱病になるのは、真面目で有能な人が多いとか、
鬱病になった人がそれを若干自慢している風潮である。

個人の意見に過ぎないが、鬱病になるような人は、人間としてどこかに
欠陥がある負け犬である。
たしかにある一つの分野では秀でた能力を発揮する人もいるが、
総合的には、一般の人ができることが出来ない欠陥人間であると思う。

有能であるが故に、その人に仕事が集中してしまって、真面目であるが故に
全て対処しようとしたが、容量オーバーして鬱病になってしまった。
こんな例をよく聞きます。
これを額面通りには受け取れない。

本当に有能な人なら、仕事が集中しても優先順位を付けて手を抜けるところは
うまいこと手を抜ける。他人でも出来ることは他人に振り分ける。
また、日程的に無理なら無理と断るだろう。
そういうマネジメントや交渉の能力が無いのはやはり総合的に欠陥だと思う。
人望が無くて、いじめ的に仕事を押し付けられてる場合もあるかも。

本当にできる人は鬱病には絶対にならない。
仕事休みたくて鬱病を装う有能な人はいるかもしれないが。

上記は特殊な例で、ほとんどの鬱病は無能な人、環境不適合な人である。
私もそうである。身の丈に合わない仕事をしてそうなった。
そういう無能な鬱病が改善する方法はとにかく今の環境から逃げるしかない。

今の日本の企業は、なんちゃって鬱病が流行ってしまったせいか、
鬱病休職しても復帰後は元の職場に戻されてしまう。
この防衛手段としては、上司に徹底的に嫌われて、向こうの意志で異動させられるか、
自殺未遂などの問題行動を起こして、同じ職場でも内容の無い補助的な仕事
に変えてもらうか、と言ったところか。
自分はこの後者だった。。。

というわけで、TEDで鬱病体験を偉そうに語るセレブ達を見ても、
こいつら皆欠陥人間だと思ってしまう自分がいる。

自分を棚に上げて言うが、もし将来娘に結婚したい男が出来て、
その人に鬱病歴があったら反対する。苦労する確率が高い。
もっとも、娘が結婚相手を決めるのに、親の許可は必要ないが、
もし相談されたらそう言うだろう。

当然ながら私の妻は結婚相手選びに失敗したのである。