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いつの間にか月も変わっている。
昨日今日は妻子は仕事、学校なので一人でダラダラ過ごしている。
まるで休職してた頃のように。。
ネットを徘徊してて、なんとも暗く悲しいこんなブログを見つけた。
いつか迎えに来てくれる日まで
5年程前に最愛の奥さんを癌で失った人のblog。
年は私と同じぐらい。
感心したのは、この人は奥さんを心底愛していたようで、
亡くなって約5年経つ今でも、全く立ち直れていないところ。
課長で、仕事は問題なくできる人(そこが私とは決定的に違う)らしいが、
妻の逝去からは重度の鬱になって休職を繰り返し、今も休職中とのこと。
日課のように毎日記事を更新している。
私の妻の肺癌は幸いにも現在のところ経過は良好だが、
もし悪化して亡くなったとしたら、1年ぐらいは悲しみに暮れるだろうけど、
そのうち悲しみは薄れて日常に戻りそうな気がする。
娘に万一の事故があったらと想像してみても、3年ぐらいは何も出来ない
かもしれないが、やはりいつかは普通の日々に戻りそうな気がする。
このブロガーは妻の死から一生立ち直れなさそうである。
その愛の深さがすごいと思った。
それ以上に興味深かったのが、鬱状態の様子です。
自分が最悪だった頃の状態とほぼ一致する。
風呂も食事も出来ず、一切のことに関心が無くなり、ただ消えて無くなりたい
と思う毎日でした。
現実が嫌で一日のうちの22時間ぐらいは目をつぶっていたあの頃。
そんなことを思い出しました。
この人は多分生きることに執着が無くなっていると思う。
ブログタイトルからもそれは伺える。
でも、私みたいに自殺未遂することもなく生きているところに、
無意識な生への欲望があるのかなと思った。
死ぬ勇気が無いだけではない生きる理由が、きっとどこかにあるのだろう。
それは本人も判らないのでしょうけど。
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