ブログネタ
☆気になる本☆ に参加中!
最近、表題の本の話題がテレビでよく取り上げられる。
トマ・ピケティという私より3つも若い経済学者が出した本で、
経済本としては全世界的に異例のベストセラーとなってるらしい。

経済音痴なので詳しくは理解出来ないが
r>g
を証明した書物らしい。
rは資本収益率、gは経済成長率と言う。
自分なりの理解では(間違っている可能性大)、
金持ちが運用する資産の利益の方が、働いてる人がもらう給料より多い。
ということは、金持ちは働かずに自分の貯金を運用してる方が儲かる
ということかと思う。

だとしたら、働くことが大嫌いな自分にとっては溜飲を下げる思いです。

いくら仕事が嫌いでも、生きるためには働かないとしょうがない!
と誰もが言うが、だったら生きなければいい、と常に思う。
実際2年前にそれを実行しかけたし。

3年前に早期退職を決意したが(結局しなかったが)、
辞めた後はきっと次の仕事は見つからないだろう(見つける気も無し)から、
割増退職金でFX等の運用をしようと思っていた。
一日中パソコンに張り付いていたら、ある程度は稼げるんじゃないかと
考えていました。
ただし、リーマンショックみたいなのが来たらすべてはパーになるけど。
その時は潔くのたれ死のうと思っていた。(なんて投げやりな生き方だろう。)

そんなことを思ったぐらいなのでr>gはなんとなく腑に落ちる。
財テクする貯金もない多くの人は(実際はそんなに多くないと思う)、
虚しい労働をするだけ。それならいっそのこと富裕層を襲って金を奪おう
という風潮になっていくのかもしれない。
日本の富裕層は老人が多いから、流行りそうな気がする。