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銀行でパート勤務をしている妻。

パートだから時給も安い。
にも関わらず、店舗の受付業務なのでいろんな手続きを覚えなければならず、
またキレる客も多く、
給料に見合わない重労働に苦しんでいるようである。

苦しみの最大の原因は仕事のやり方を誰も教えてくれないことらしい。
正社員はパートをハナクソ程度にしか思ってないので、全く相手にしない。
管理職のおっさんもパートのことなんぞ、考慮しない。

そのくせ、ミスをしたらカウントされ、時々なにかの試験を受けさされ
成績が支店の成績として反映されるようである。

そんな愚痴を聞くたびに、
「そんな辛ければ辞めればいい。辛いことからは逃げるに限る。」
と言い続けていたが、妻には全く響かない。

私がいつでも無職になりえるし、専業主婦が大嫌いなことを知っているからだろう。
無職で家にずっといるのは性に合わないとか言い、もう少し頑張るとか言っているが、、
本音は、私が一緒に堕落していくのを恐れて辞められないのだろう。
不憫な妻。

自分が自殺未遂した時、妻が助けてくれた。

ISISに処刑されたと思われる湯川さんは、
以前人生に絶望し自殺を図り、奥さんに助けられたそうです。
その2年後に奥さんは癌で死去し、半ばやけ気味にシリアに行くような
行為をし、挙げ句の果てに処刑される。

自分も似たような人生になるのかな、、、
妻の癌再発は予断を許さないし。

私みたいな男と結婚してしまうと、一生苦労するのだろう。

死ぬ瞬間って、実は苦痛は少ないのではないかとも思う。
自分の時は、その前後の記憶が全く無いので、どれだけの恐怖感や
苦痛があったのかはわからない。
交通事故や飛び降り自殺する人はその瞬間は気絶して苦痛がない
という話を聞いたことがある。

人間は絶望、恐怖、苦痛がある限界を超えると記憶が飛んだり、
気絶したりして防御する機能が備わっているのかもしれないと思う。
アドレナリンみたいな麻薬物質が大量に放出されるとか。

ISISに暫首される人も、最期の時は苦痛を感じないのではないか。
そうであって欲しいと切望します。