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先週から「流星ワゴン」というテレビドラマが始まりました。

重松清の小説が原作です。
この人の作品はかなり昔から、何冊か読んで来ました。
この作品も読みました。
人の生死、学生のいじめが題材に多く、性描写も多い作家です。
特に「疾走」という小説はかなりどぎつい内容です。

この人は岡山出身で、山口の中高を出てるらしい。
そのせいか広島に憧れでも持っているのか、広島が舞台に
なることが多いようである。
かつてドラマ化された「とんび」、今回の「流星ワゴン」等。

流星ワゴンのドラマは主人公、西島秀俊の故郷として福山市の
鞆の浦が出てくる。
去年訪れたことがあり、懐かしい映像の数々。

極め付けは西島が福山から新宿へ高速バスで帰る場面。
自分がよく使うチケットショップで西島がチケットを買っている。
ただ、乗っているバスが鞆鉄バスになっていて、これは嘘である。
新宿行きの高速バスは中国バスと小田急バスのみである。
スポンサーの関係でそうなったのだろう。

話の筋はバックトゥーザフューチャーをもじったような荒唐無稽な
展開です。
主人公は人生が詰んでしまって落ちぶれて行く。
そんな人間の故郷にふさわしいのであろう。福山市は。