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先週末に表題の映画を見ました。
評判がやけに良くて、父娘の感動作という前評判だったので、
期待して見ましたが、、、

もうひとつだったかも。
監督はダークナイトやインセプションのクリストファー・ノーラン。
ダークナイトは金字塔と言ってもいい佳作だが、インセプションは
摩訶不思議な世界観の映画でした。
この映画はインセプションに似てるかも。

荒廃した地球に植物が育たなくなり、植物の生成する酸素が不足し、
やがて人間は皆窒息死の危機を迎える。
それを防ぐ為に人間が住める星を探しにNASAに選ばれた数人が
宇宙を放浪するという話。

SF映画になるのだろうけど、SFでは年初に見たゼログラビティには
遠く及ばない。

宇宙好きには面白いかも知れんが、ワームホールとかブラックホール
の描写が抽象的でよくわからない。

相対性理論で宇宙にいる数時間は地球の数十年だったりするらしい。
ある星に上陸して、数分で戻るはずがアクシデントで手間取り、
母船に戻った時には地球では23年経過してたとか、、、
そういう部分はむしろ面白かったが、
最後が何でもありの無理矢理感が強くて若干引いた。

最後、燃料も尽き地球にも帰還出来ない主人公はブラックホールに投げ出される。
この時点で相対性理論により、地球に残した娘は90歳位になっている。
人類は窒息で絶滅するとか言いながらあれから80年位持っているのがなんとも、、

そこまではまだいいが、ブラックホールで放浪する主人公は五次元の世界に入る。
ここからがさっぱりわからんのだが、五次元の世界からは過去に遡って娘に
モールス信号が送れるらしい。。。
こんな展開になったら、今までの話が台なしになってしまう、、、
結局娘はそのモールス信号から人類を救う方法を編みだし、
ハッピーエンドという無理矢理な終り方だった。

アン・ハサウェイがすごい美人だということはよくわかった。