表題の本を読みました。
ドラマ化された半澤直樹のその後の話の小説です。
これは傑作です。はっきり言って東野圭吾より面白い。
IT企業の買収合戦の話です。
ホリエモンあたりの話をモチーフにしているのかもしれん。
スキームとか真水とかホワイトナイトとかの専門用語も出てくるが、話は理解できる。
IT企業って、その技術とアイデアで当たった時は猛烈に稼げるが、
それを維持するのは極めて難しいのだろうと思う。
時間が経つとすぐに強烈なライバル企業が出現し、
下手に専門外の事業拡大なんかしたら失敗してたちまち倒産の危機になる。
大学の同期に、IT企業を立ち上げて、順調に成長させてる人がいます。
書籍を出して第五刷までいってるらしい。
在学当時から天才的な能力は感じてました。
彼もそのうち、いや既にかもしれんが事業拡大とか買収とかするのだろうか、、、
などと考えてしまいました。
情けないけど、同期でもここまで差がつくと気持ちがいいものです。
著者の池井戸潤は慶應大を出て三菱東京UFJに入った人。
やっぱ早稲田より慶應の方が格上なんだろうなぁ。
現在の腐った世の中を作った元凶の団塊の世代。
それに乗っかってバブルを謳歌した一番無能なバブル世代。
彼等のおかげで辛い人生ばかりの優秀なロスジェネ世代。
バブル世代の自分は一刻も早く経済活動から退場したい。
技術系の仕事してたら、例え有能であっても、劇的なことなど何もないし、
何よりも給料が安すぎる。
人より頭がキレると思う人は絶対文系の会社に行くべきである。金融とか商社とか。
大人はそういうことをわかっているはずなのに、子供に教えないのはなぜだろう?
日本は物作りを美化し過ぎだ。稼ぎが少なかったら何の意味もない。。。
ストーリーは、子会社の証券に左遷された半澤が、ロスジェネ世代の部下と一緒に
親会社の銀行に一泡吹かせるというもの。
池井戸の次作はJALの建て直しをモデルにした航空業界の話らしい。
沈まぬ太陽とどっちが面白いかな。
いい加減情報技術資格の勉強始めんといかんのに、まだしばらく読書が続きそうです。
ドラマ化された半澤直樹のその後の話の小説です。
これは傑作です。はっきり言って東野圭吾より面白い。
IT企業の買収合戦の話です。
ホリエモンあたりの話をモチーフにしているのかもしれん。
スキームとか真水とかホワイトナイトとかの専門用語も出てくるが、話は理解できる。
IT企業って、その技術とアイデアで当たった時は猛烈に稼げるが、
それを維持するのは極めて難しいのだろうと思う。
時間が経つとすぐに強烈なライバル企業が出現し、
下手に専門外の事業拡大なんかしたら失敗してたちまち倒産の危機になる。
大学の同期に、IT企業を立ち上げて、順調に成長させてる人がいます。
書籍を出して第五刷までいってるらしい。
在学当時から天才的な能力は感じてました。
彼もそのうち、いや既にかもしれんが事業拡大とか買収とかするのだろうか、、、
などと考えてしまいました。
情けないけど、同期でもここまで差がつくと気持ちがいいものです。
著者の池井戸潤は慶應大を出て三菱東京UFJに入った人。
やっぱ早稲田より慶應の方が格上なんだろうなぁ。
現在の腐った世の中を作った元凶の団塊の世代。
それに乗っかってバブルを謳歌した一番無能なバブル世代。
彼等のおかげで辛い人生ばかりの優秀なロスジェネ世代。
バブル世代の自分は一刻も早く経済活動から退場したい。
技術系の仕事してたら、例え有能であっても、劇的なことなど何もないし、
何よりも給料が安すぎる。
人より頭がキレると思う人は絶対文系の会社に行くべきである。金融とか商社とか。
大人はそういうことをわかっているはずなのに、子供に教えないのはなぜだろう?
日本は物作りを美化し過ぎだ。稼ぎが少なかったら何の意味もない。。。
ストーリーは、子会社の証券に左遷された半澤が、ロスジェネ世代の部下と一緒に
親会社の銀行に一泡吹かせるというもの。
池井戸の次作はJALの建て直しをモデルにした航空業界の話らしい。
沈まぬ太陽とどっちが面白いかな。
いい加減情報技術資格の勉強始めんといかんのに、まだしばらく読書が続きそうです。
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