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GWも早一週間が立ってしまった。
あと残すところ、祝日4日間のみ。

昨日は映画の日だったので、アカデミー作品賞を取った表題作を
見に行った。
ほとんどのところではもう上映終わってて、渋谷まではるばる見に行った。

19世紀のアメリカの黒人奴隷の話。
知らなかったのだけど、黒人が奴隷になるのはアメリカ南部だけで、
それ以外の東部とかでは白人同様の生活が送れる自由黒人という
身分があるそうな。

映画は自由黒人の主人公が騙されて南部に連れて行かれ、
奴隷として綿花農園で迫害されながら12年生き延びるという話。
12年後に、奴隷制度に疑問を持つ心ある白人(ブラピ。制作側の特権
でこんないいモンの役になってやがる。)のおかげで自由黒人の証明
がされて、家族の元に帰るという話。
まるで不毛地帯のシベリア抑留みたいだ。

アカデミー作品賞に値するのかは疑問。
黒人奴隷のひどさを描いた作品はいくらでもあるし、今更という感じもある。
当時は銃があまり普及してなかったのか、絞首刑の場面が多く、
また、鞭打ちで背中が傷だらけで痛々しい描写があり、PG12となっている。
使用人の白人の狂気も確かにうまく描かれている。

主人公は自由黒人が証明されて家族の元に帰れて、まるでハッピーエンド
のような終わり方だったが、そうでない黒人は?
きっと奴隷のまま生涯を終えるのだろう。
特に主人公と一緒に働いてた女性の奴隷は救われない。。。
なんだか映画の邦題が虚しく感じる。
映画館で見るほどのものでもなかったかもしれない。

予告編みてて、「サード・パーソン」が面白そうだなと思った。
6月公開予定。

さて、明日は家族で義弟一家の家へ遊びに行く予定。
娘の入学祝いをもらったお礼を兼ねて。
横浜近辺の新築タワーマンションに住んでるそうだ。

自分が鬱で半年以上も休職してたことは、義弟は知っているが、
その家族には隠しているらしい。
脳梗塞で休職したことにされているとか。

そういえば、自分の親戚にも母、姉、義兄以外には休職したこと
すら教えていないようだし。

過去を隠さなければ生きて行けない人生になってしまったのだなぁ。