今日は娘の入学式があった。
自分は参加せず、赴任先でだらだらと過ごしていた。

入学式は大きな講堂で行われ、父兄があふれんばかりに参加していたらしい。
同じクラスには、聞いた事のあるアナウンサーと同じ苗字の子とかカタカナが
入った名前があるとか。

さて、職場復帰から約半年になろうとしている。

職場には若い女性が二人いる。
一人は庶務のようなことをしている。
もう一人は最初、何をしているのかよくわからなかったが、
その後中国語の通訳を生業としていることがわかり、驚いた。
戦力外の自分より3倍ぐらいの給料をもらってもいいんじゃないかと思った。

そんな女性二人と近い座席にいるが、自分は彼女等との交流は全く無い。
ゼロである。仕事以外で口をきいたこともない。
嫌われているとか、避けられているとかいうわけでもないが、
存在していないのと同じような扱いである。眼中にないというか。

もちろん私自身から決して声をかけることはないので、
彼女達との交流は今後も決してない。

彼女達は他の社員とはよく雑談している。
同僚とか、部長、課長とか定年後嘱託で働いている人とか。
特に嘱託の年配の人とは、とても楽しそうに雑談している。

彼女等が楽しく雑談する相手には共通点がある。
皆仕事ができる人達であること。
嘱託の年配おじさんもかつては課長までやってて、今は暇つぶしで働いている。
極めて有能だったそうだ。

女性が結婚相手や付き合う相手に、仕事のできる男を選ぶのは当然。
強い男(=金を稼ぐ男)を選ぶのは生き物の本能だから。

でも、利害関係のない雑談ですら、有能な男しか相手にしないんだなぁ
ということを今回痛感した。

仕事の落伍者に対する女性の目は極めて厳しい。
存在しないものと見なされる。
独身じゃないから気にする必要もないし、女性の友達もいないが、

つい最近まで世の中から脱落してたことや、未だに窓際のような仕事を
していることは友人達にはあまり言わないことにしよう。

明朝は、年度初めの部長の方針演説というのがある。
私は朝早くからそのための会場設営をしに行きます。
そういう雑用をするのが今の自分の仕事です。