今年最後の日は、6月〜10月に自宅療養してた頃の記憶を書きます。
入院中は行動が制限されていたが、退院後はその制限もなくなり、
楽になったかと思いきや、、、
妻はパートで働き、娘は勉強漬け。
肩身が狭くて、入院時以上に居心地が悪い日々でした。
最初の数週間は入院時と同様、ほぼ寝たきりでした。
その後は少しづつ起きて家事をしたり、図書館に通ったり、
ウォーキングをしたりして過ごしました。
通院は週に一度だけ。
主治医の都合でそうなったのだろうけど、
おかげで週6日は無駄に過ごし、休職が徒らに長引きました。
あの頃、暇なので図書館で本を沢山読みました。
本来なら仕事に関係ある本でも読むべきだが、もう復帰はできないだろうと思っていたので小説ばかり読みました。
面白い本もいくつか読みましたが、、、
人が働いている間に、仕事休んでこんなことしてるという後ろめたさが大きく、あまり堪能できなかった。
面白いと思った本は
ジェノサイド(高野和明)
赤い指、麒麟の翼(東野圭吾)
など、
イマイチだったのは
悪の教典(貴志祐介)
ひどい内容だけど妙に惹かれたのが
苦役列車(西村賢太)
っていう感じでした。
苦役列車は直木賞受賞作で作者の自伝的小説です。
父親が婦女暴行で服役し、あわてて家族で引越しし、中学途中から学校へ行くのを辞め、
日雇いで小金を貯めてはソープに行く。
そんな話でした。
自分も家庭環境が悪かったらこんな生活したかも知れないなぁと、妙に感慨深かった。
でも彼の小説はもう二度と読まない。
ちなみに作者は、そんなその日暮らしを30年ぐらい続け、貯金が多くても数十万だったのが、直木賞で一気に億万長者になったそうである。
というわけで良いお年を。
入院中は行動が制限されていたが、退院後はその制限もなくなり、
楽になったかと思いきや、、、
妻はパートで働き、娘は勉強漬け。
肩身が狭くて、入院時以上に居心地が悪い日々でした。
最初の数週間は入院時と同様、ほぼ寝たきりでした。
その後は少しづつ起きて家事をしたり、図書館に通ったり、
ウォーキングをしたりして過ごしました。
通院は週に一度だけ。
主治医の都合でそうなったのだろうけど、
おかげで週6日は無駄に過ごし、休職が徒らに長引きました。
あの頃、暇なので図書館で本を沢山読みました。
本来なら仕事に関係ある本でも読むべきだが、もう復帰はできないだろうと思っていたので小説ばかり読みました。
面白い本もいくつか読みましたが、、、
人が働いている間に、仕事休んでこんなことしてるという後ろめたさが大きく、あまり堪能できなかった。
面白いと思った本は
ジェノサイド(高野和明)
赤い指、麒麟の翼(東野圭吾)
など、
イマイチだったのは
悪の教典(貴志祐介)
ひどい内容だけど妙に惹かれたのが
苦役列車(西村賢太)
っていう感じでした。
苦役列車は直木賞受賞作で作者の自伝的小説です。
父親が婦女暴行で服役し、あわてて家族で引越しし、中学途中から学校へ行くのを辞め、
日雇いで小金を貯めてはソープに行く。
そんな話でした。
自分も家庭環境が悪かったらこんな生活したかも知れないなぁと、妙に感慨深かった。
でも彼の小説はもう二度と読まない。
ちなみに作者は、そんなその日暮らしを30年ぐらい続け、貯金が多くても数十万だったのが、直木賞で一気に億万長者になったそうである。
というわけで良いお年を。
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