職場復帰してから、今日で17日間勤務した。
働いていると、1日が経つのが異常に遅い。
週末が来て、やれやれと言った気分。

復帰と言っても、まだまだ復帰したとは言えない状況。
残業、出張、休日出勤は禁じられている。
毎週産業医と面談が義務付けられている。
仕事内容も、今のところは以前よりも若干ゆるい。
要するに不完全な社員という扱いを受けている。
その方が助かるのは事実だが。

職場のフロアの人の多くが、自分が長期休職していたことを
知っている。恐らく病名も知っているだろう。
周りの軽蔑のまなざしが突き刺さる。

相変わらず役職がついたままで、
メールや資料で役職のついた自分の名前が載っているのを
見るたびに心臓が潰れそうになる。

正直残業が無いのは助かっている。
しかし、このままで済むわけがない。
いずれ仕事が絶望的に難しくなり、残業も許可されて、、、、
3月頃のような状況に戻るだろう。
職場の人達も、そうなることを計算に入れていて、
自分に距離を取っているような気さえする。

この会社の人達は皆、毎日10時頃まで働いている。
課長以上は暗黙の了解で土曜も出勤を強制されている。
一人あたり、20か30種類の仕事を並行して行っている。
今の自分はそのうちの一番簡単な仕事を1つか2つだけ、
それも満足にできてなくて、恐怖におびえている。
それでも役職がついたまま、、、

7ヶ月休んでいる間に思い知ったこと、
「上には上がいるが、下には下はいない。自分が一番下」
ということ。
思い返せば、自分より仕事ができない人には一度もお目に
かからなかった。
病院でも主治医から、上から目線で常に批判されてたし。
人間として生きるのには向いてないのだとわかってしまった。
そうなると、生きていることに意味を見出せなくなり、、、
虚しい毎日です。

妻とは毎日のように電話をし、先週末は帰宅した。
でも、仕事の話は一切しなくなった。
その話をすると、お互い感情的になり、口論になることが
わかっているから。

辛い現実は見ないようにしている。
いずれトリガがかかって、崩壊することは自分も家族も
薄々わかっていながら。