9回の日本文理の攻撃を見てこんな俳句が思い浮かびました。
10-4と中京楽勝ムードで迎えた9回も二死無走者。
ここから四球、連続長打、死球、投手交代、四球、ヒット、ヒット
と続いて10-9になり、最後は強烈なライナーをサードがキャッチして試合終了しました。
疲労して力のない投球を目が慣れた打者が強打し、エラーもあり、投手交代の采配ミスもあり、
一歩間違えると大暴走の走塁あり(8点目)で草野球のようでした。
この試合が地方予選だったら、ただのドタバタシーソーゲームです。
にもかかわらず、
満員の決勝戦、中京のイケメンエースに対して再弱県だった新潟が反撃する
という構図から、異様に盛り上がり名勝負に仕立て上げられていった気がします。
最後のサードライナーは確かにおっと思いましたが。
あれ抜けてたらサードと監督は袋叩きだったかも。
今年は金がないせいで、休み中は結構高校野球見てました。
昔は都市圏と高知、広島ぐらいしか勝ち進まなかったですが、
ここ数年は地方も強いですね。特に雪国が。
勝ち進むにつれて、投手は疲弊し、打者は調子が出てくる。
決勝戦がこんな試合になるものよくある風景です。
そろそろ夏が終わり、涼しくなりそうです。
インフルエンザが心配だけど。
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