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今年は故松本清張の生誕100年。脚本家の故向田邦子の生誕80年らしい。
その二人がコラボした唯一のドラマが表題の作品です。
リメイクされて一ヶ月前にフジテレビで放映されました。

やたら評判がよかったようで、タモリもいいともで褒めてました。
見逃した私はせめて小説でも読もうと、連休中に読みました。
わずか20ページ足らずの短編でした。
それでも、私のようなくたびれた中年にはとても感慨深い話でした。

先日、このドラマがYoutubeで見れることを発見しました。
(どう考えても違法ですが....しかも中国語の字幕が出る)
ありがたく見させていただきました(笑)
回線の状態によってはしょっちゅう止まったりするんですが。

話はこんな感じです(以下ネタバレ)

時代は昭和が終わる頃
定年を迎え、子供も独立したエリート銀行員(石坂浩二)は旅行に行くと言って失踪する。
しかも大金を持っていたことがわかる。

捜査を担当した刑事(役所広司)は自分も定年まであと少し。捜査にのめりこんで行く。
その結果、石坂浩二は以前単身赴任していた時に不倫していた(不倫相手は深津絵里)ことが判明。
定年を迎えて家族を捨て不倫相手と第二の人生を送ろうとしていた。

しかし二人が落ち合う場所に深津は来なかった。
(風邪をひいたのと、来てくれないかもしれないという怖さから)
代わりに来たのは深津のいとこ(木村多江)とその愛人(高岡蒼甫)。
石坂は高岡に殺害され、金を奪われ、池に沈められる。

木村は不倫する二人の間の連絡係だった(当時は携帯もネットも無いから)
二人のことを熟知する木村は、愛人高岡にそそのかされて二人の所持金を目当てに殺害に至ったのでした。

という話です。

ちなみに原作は50年ぐらい前のものです。
話もちょっと違ってて、原作では
不倫相手は銀行員が退職する直前に病死する
→それを知らずに銀行員は待ち合わせ場所に(いとこが教えなかったから)、
→そこでいとこの愛人に殺される
となっています。

これは深津絵里を長く出演させるための脚色と思われます。
他にも、刑事(役所広司)の娘はフィアンセ(妻子持ちだったが離婚して、結婚するはずだった)が癌で急死して心の病になるという新たな設定が追加されてました。

また長くなってきたので続きは後日。