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a8a2672f.jpeアカデミー賞を総なめにした映画。GW最後の日に見に行きました。
監督、製作スタッフはイギリスだけど舞台、俳優はインドという映画です。
まるで「硫黄島からの手紙」みたいです。

話はインドの人気番組「クイズミリオネア」にジャマールという若者が出演します。

余談ですが、この番組はイギリスが発祥みたいです。
日本でみのもんたがやってた同番組は完全コピーのようです。
ファイナルアンサーの時の音楽まで同じだったから。
日本版の最高賞金は1000万円でしたが、インド版は2000万ルピー(=4000万円)と豪華です。

話を戻して、ジャマールは問題に次々と正解、あと一問でミリオネアというところで
続きは翌日収録となり、同時に不正を疑われて警察から拷問つきの取調べを受けます。
ここで、彼は正解を知るに至ったこれまでの半生を告白します。
その回想シーンがこの映画のメインとなります。
なかなかうまい設定です。
以下、思いっきりネタバレです。

ムンバイのスラムでの子供時代。恐ろしく貧しく不潔です。
でもジャマールは兄サリームと母と楽しく暮らします。
ある日突然宗教紛争で母は撲殺されます。
孤児になった兄弟は同じ境遇の女の子ラティカと3人で途方に暮れます。
そしてある大人に拾われますが、それは子供を食い物にする犯罪組織でした。

同様に拾われた、歌が上手な子は目を潰されて盲目の物乞いにされます。
このシーンがきつくて、PG-12になった理由だと思われます。
ジャマールもそうされそうなところで、兄弟は逃げ出します。
しかしラティカを連れて行くことはできませんでした。

その後兄弟はとても逞しく生きて行きます。
列車の中で窃盗をしたり、タージマハールでいんちき観光ガイドをして、靴を盗んだり...
しかしジャマールはラティカが忘れられず、兄弟はムンバイに戻ります。
そこで売春宿に売られようとしているラティカを発見。
ちなみにそのことを教えてくれたのは前述の盲目の物乞い少年。
「君はラッキーだった。僕は違うけど」この台詞のシーンは悲しいです。

ラティカを救出しようとするも、犯罪組織に見つかります。
ここで兄サリームは組織のボスを射殺して逃走に成功します。

殺人という一線を越えてしまったサリーム。
彼はせっかく助けたラティカと一緒に対立する犯罪組織に入り、
ジャマールとは生き別れになります。

時は流れ、ジャマールは携帯電話会社でバイトをしている。
そこでサリームの番号を偶然見つけ、再会します。
サリームは犯罪組織にどっぷり浸かり、裕福な生活をしていた。
そしてラティカはそのボスの女になっていた。
顔には暴力を受けた痕が。

ラティカと一緒に逃げようとするジャマール。
ラティカは一旦は拒否するが、結局一緒に逃げます。
しかし組織に捕まり、再び戻されます。
捕まえたのはサリーム。皮肉なことです。

どうしてもラティカを取り戻したいジャマールは、
ラティカが見てくれることを祈って人気番組「クイズミリオネア」に挑戦します。

疲れたので続きは翌日に....