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義母の肺癌が悪化して抗癌治療のため入院することになった。

肺癌が発覚したのはもう8年ほど前。腫瘍摘出手術を3回しています。
(これ以上手術は不可能)

ここ2年ほどは落ち着いていたけど、
今年に入ったあたりから腫瘍マーカー(がん細胞の濃度を測るようなもの)の
値が上がって来て、自覚症状が出る前に抗癌治療をしようということに。

腫瘍マーカーの測定値の精度はイマイチ、抗がん剤も効き目があると断言できるものは多分ない。
治った人がいても、それは治療の効果か、偶然かあやしいもんです。
癌の治療って現状はそんな程度のようです。

個人的には癌は基本的に不治の病で、人口調整のためにもそうあるべきだと思っています。
と、一般論ならそう思うが、身内が癌になるとさすがに可哀相になります。
(ほんと、勝手なもんです...)

義父も癌を患い、去年他界しました。
妻は去年乳癌と診断されました。後で誤診だとわかりましたが(笑)

というわけで義母は自分も家族も常に癌に振り回されています。
去年あたりからようやく一人の気楽な生活を楽しみ、友達とカラオケとかよく行ってたそうです。
家が近いから月2回ぐらい家族で訪問しますが、いつも大歓迎してくれて寿司や鍋をご馳走してくれます。

一番人生が楽しいであろう時期にこういうことになるとは、うまくいかないもんだなぁ。

いっぽう、体は元気心はボロボロの私....

不謹慎で絶対口には出さないけど、自分が今癌で死んだら、家族の生活の為にはそれがベストだなぁと。
辛い仕事から逃げたいけど、無職になると貯金を食いつぶし、それだけ子供に残す金が減ってしまう。
仕事からの逃避とお金と同時に解決する一つの方法。
もちろん、残された者の感情を無視した短絡的な考えです。
でも、死ぬより辛いことっていっぱいあるよね。

こんな理由で自殺するサラリーマンって結構いるのかも。

ネガティブな考えばかりで読んでて不快なことでしょう。
情けないことに、暗い心の内をここで吐き出すのが精神安定の一つになってしまってます...