仕事が楽になったとは言え、週5日勤務は面倒で苦痛です。
祝日があると助かります。
冬で乾燥してるせいか、体がやたら痒い。特に入浴中は。
春になったら痒みは治まるのか、あるいはやばい病気か。。
札幌でゴミの中から1000万円が見つかったというニュースがありました。
これが自分のだと申し出た奴が5人いたらしい。
そいつらの名前公表したら良いのに。
実際のところ、この1000万円は凶悪犯罪に絡んだ汚れた金で、捨てざるを得なかったんじゃないかなと想像しますが。。
さて、年初から軽い鬱状態で何もする気が起こらなかったりしてましたが、先月アバターの映画を見に行った後、近所の2本1300円で見れる古びた映画館で計4本見ました。
そういう行動力が出てきたことは良い兆候なのかも知れませんが、ネットの無料動画も含めて見た映画の能書きをダラダラと垂れてみます。
『ザリガニの鳴くところ』
アメリカでベストセラーになった小説の映画化ということで、評判も良かったので期待して見に行った。
期待してたわりには、、というところもあったが、悪くない作品かなと思った。
湿地帯の一軒家で一人で暮らす女性の生涯の話で、暴力的な父親から家族は皆逃げて父親も居なくなって一人になり、近所の人からは疎まれ(唯一気にかけてくれる黒人夫婦はいた)。
そんな時にその湿地に男の死体が見つかり、当然その女性が容疑をかけられ、、という話。
偏見やら男の暴力やらを題材にしたところが評価されたと思われる。
『LAMB/ラム』
上記のザリガニと二本立てだったので、ついでに見た映画です。
結論から言うととんでもないクソ映画でした。
寒そうな山の上で羊を飼いながら暮らす夫婦の話で、雰囲気だけはやたらあるんだけど、
それだけに話のしょうもなさが逆に際立っていた。
村上春樹の小説に羊男っていうのがあったが、それをクソ映画化したらこんなのかも。
映画館でここまで外したのは昔見た「ソーシャルネットワーク」以来かも。
『ドント・ウォーリー・ダーリン』
とても軽いタイトルだが、見終わるとそれが強烈な皮肉になっていることがわかる。
1950年代のアメリカの幸せな家庭の話と思わせといて、それがすべて仮想現実の世界であることが後半わかる。
しかし、仮想現実にしてしまうと話がなんでもありになってしまいます。それが気に入らない。
女医として多忙な日々の女性とそのヒモの引きこもり男。
男は今にもその女性に捨てられそうな状態。
そこで男はヤバい業者と契約して、女性を道連れに仮想現実の世界に入る。
そこでは女性はすべて専業主婦で男は秘密の仕事に行く。
で、そんな世界もやがて破綻して、、という話でした。
監督はこの映画にも出演してる女優とのこと。
男性上位社会を皮肉ったような作品です。
『ザ・メニュー』
これも同じく人間の狂気の話でした。
有名料理店の凄腕シェフが世間に復讐するために金持ち客を集めて自爆テロを起こす。
という話です。
主演の唯一生きて帰る女優。美人だけど目がやたら大きく、なんかロボットみたいで若干怖い。
狂気のシェフ役はレッドドラゴンで凶悪犯役してたレイフ・ファインズという俳優。
料理の表現の仕方もハンニバルチックで雰囲気は良かったが、
殺人の動機があまりにも身勝手な上、弟子達がそれに共感して共に自爆するのが意味不明。
なんかカルト宗教の集団自殺みたいな話だった。
この映画で「スモア」というアメリカではメジャーなお菓子の名前を初めて知った。
スモアとともに皆焼け死ぬんですが
『ファーザー』
最後に、これは映画館ではなく無料動画サイトのGyaoで見た映画。
ホラーでもなんでもない話ですが、個人的にはこれが一番怖かった。
アンソニー・ホプキンス(レクター博士で有名な)扮する認知症老人から見た世界を
延々と描く作品。
支離滅裂で話の辻褄が全然合わないが、それが認知症が見る世界なんだろう。
とてもリアルに感じた。
私は睡眠時によく悪夢を見るが、それに似たような世界。
将来自分が認知症になったらこんな世界が待っているのかと思うと、恐怖を感じた。
最後、彼は介護士の女性にしがみついて「ママに会いたい」と言って泣き続ける。
そこで映画は終わるが彼の恐怖の世界は生きてる限りずっと続く。
こういうのを見ると、認知症になる前に何が何でも死にたいと思うのでした。
祝日があると助かります。
冬で乾燥してるせいか、体がやたら痒い。特に入浴中は。
春になったら痒みは治まるのか、あるいはやばい病気か。。
札幌でゴミの中から1000万円が見つかったというニュースがありました。
これが自分のだと申し出た奴が5人いたらしい。
そいつらの名前公表したら良いのに。
実際のところ、この1000万円は凶悪犯罪に絡んだ汚れた金で、捨てざるを得なかったんじゃないかなと想像しますが。。
さて、年初から軽い鬱状態で何もする気が起こらなかったりしてましたが、先月アバターの映画を見に行った後、近所の2本1300円で見れる古びた映画館で計4本見ました。
そういう行動力が出てきたことは良い兆候なのかも知れませんが、ネットの無料動画も含めて見た映画の能書きをダラダラと垂れてみます。
『ザリガニの鳴くところ』
アメリカでベストセラーになった小説の映画化ということで、評判も良かったので期待して見に行った。
期待してたわりには、、というところもあったが、悪くない作品かなと思った。
湿地帯の一軒家で一人で暮らす女性の生涯の話で、暴力的な父親から家族は皆逃げて父親も居なくなって一人になり、近所の人からは疎まれ(唯一気にかけてくれる黒人夫婦はいた)。
そんな時にその湿地に男の死体が見つかり、当然その女性が容疑をかけられ、、という話。
偏見やら男の暴力やらを題材にしたところが評価されたと思われる。
『LAMB/ラム』
上記のザリガニと二本立てだったので、ついでに見た映画です。
結論から言うととんでもないクソ映画でした。
寒そうな山の上で羊を飼いながら暮らす夫婦の話で、雰囲気だけはやたらあるんだけど、
それだけに話のしょうもなさが逆に際立っていた。
村上春樹の小説に羊男っていうのがあったが、それをクソ映画化したらこんなのかも。
映画館でここまで外したのは昔見た「ソーシャルネットワーク」以来かも。
『ドント・ウォーリー・ダーリン』
とても軽いタイトルだが、見終わるとそれが強烈な皮肉になっていることがわかる。
1950年代のアメリカの幸せな家庭の話と思わせといて、それがすべて仮想現実の世界であることが後半わかる。
しかし、仮想現実にしてしまうと話がなんでもありになってしまいます。それが気に入らない。
女医として多忙な日々の女性とそのヒモの引きこもり男。
男は今にもその女性に捨てられそうな状態。
そこで男はヤバい業者と契約して、女性を道連れに仮想現実の世界に入る。
そこでは女性はすべて専業主婦で男は秘密の仕事に行く。
で、そんな世界もやがて破綻して、、という話でした。
監督はこの映画にも出演してる女優とのこと。
男性上位社会を皮肉ったような作品です。
『ザ・メニュー』
これも同じく人間の狂気の話でした。
有名料理店の凄腕シェフが世間に復讐するために金持ち客を集めて自爆テロを起こす。
という話です。
主演の唯一生きて帰る女優。美人だけど目がやたら大きく、なんかロボットみたいで若干怖い。
狂気のシェフ役はレッドドラゴンで凶悪犯役してたレイフ・ファインズという俳優。
料理の表現の仕方もハンニバルチックで雰囲気は良かったが、
殺人の動機があまりにも身勝手な上、弟子達がそれに共感して共に自爆するのが意味不明。
なんかカルト宗教の集団自殺みたいな話だった。
この映画で「スモア」というアメリカではメジャーなお菓子の名前を初めて知った。
スモアとともに皆焼け死ぬんですが
『ファーザー』
最後に、これは映画館ではなく無料動画サイトのGyaoで見た映画。
ホラーでもなんでもない話ですが、個人的にはこれが一番怖かった。
アンソニー・ホプキンス(レクター博士で有名な)扮する認知症老人から見た世界を
延々と描く作品。
支離滅裂で話の辻褄が全然合わないが、それが認知症が見る世界なんだろう。
とてもリアルに感じた。
私は睡眠時によく悪夢を見るが、それに似たような世界。
将来自分が認知症になったらこんな世界が待っているのかと思うと、恐怖を感じた。
最後、彼は介護士の女性にしがみついて「ママに会いたい」と言って泣き続ける。
そこで映画は終わるが彼の恐怖の世界は生きてる限りずっと続く。
こういうのを見ると、認知症になる前に何が何でも死にたいと思うのでした。