人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

2020年09月

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もうすぐ9月も終わりです。
働いてる人にとっては期末ですが、ニートの私にとっては曜日も月も何の区別も無い、ただの何もしない日です。

4月上旬を最後に勤めを辞めてはや半年。
反対を押し切って辞めたので、妻からは憎しみを込めた罵声を毎日浴びています。
最近は娘からも存在を拒絶されており、食事時以外は私はずっと別室に籠ったり、無理矢理外出して図書館やネットカフェに行ったりしています。
そんなに嫌いなら、いっそのこと死んでやろうか(死ぬ勇気も無いくせに)と思い始めた頃に竹内結子の自殺と思われる急逝のニュースを聞きました。

三浦春馬、芦名星と同様にクローゼットで絶命してたとのこと。。
言わずと知れたトップセレブ女優。去年再婚し今年は子供も産み、近く育休から復帰予定だった。
前夫中村獅童との子は15歳位らしい。

この状況で自殺するとは考えにくい。
おそらく突発的に錯乱状態になって意志と関係なく首を吊ったのかなと推測されます。かつての私もそうでした。

ただ、突発的とは言え自殺してしまうのは、普段から希死念慮が多少なりともあったのかな、と。
産後の体調不良による鬱だったり、生まれてきた子に何らかの心配事があったり、公表されない悩み事があったり。。

コロナのせいで今世界は暗闇の中にあり、この先何十年もこの状態が続くとしたら。
そんな時に子どもを生んでしまって、この子が不憫で申し訳ない。とか思ってたり。
あるいは復帰後の仕事の量もギャラもコロナ前に比べて激減し、おまけに三浦春馬氏の闇が伝染して引っ張られてしまったのかな。
等と無意味な想像を巡らせてしまいました。

冷静に考えれば、大金持ちなんだろうから辛かったら仕事なんか辞めて、家事も育児も金の力で他人にやってもらえば済む話である。
にもかかわらず死に向かってしまうとは、一般人には思い至らない闇があるのか。

三浦春馬氏の時も思ったが、こういうセレブが自殺してしまうと、何も無い空っぽでおまけに今は家族からも否定されている自分が生きてることがホント情けなくて悲しい。

相次ぐセレブの自殺は、コロナも要因の一つであるかどうかはわからないですが、今後若者の自殺は増えるような気がします。というか、一般人の自殺はニュースにならないだけでもう増えてるのかも知れない。

私ぐらいの歳なら、もう10年もすれば死ねるだろうけど、若者はまだ後何十年もコロナ禍を生きて働かなければならない。
私が今若者だったら、こんな人生から逃げるためにかなり切実に自殺を考えるかも知れない。。
娘にはあまり深く考えずに淡々と生きて欲しいものです。

生きていればいつかきっと良いことがある。いつかきっと笑える日が来る。
等と決り文句のように言われるが、今の世では虚しく響く。

辛い時は逃げれば良い。弱くても良い。
日本は福祉国家なんだから、働けなくても生活保護がある。
昔精神病院に入院してた時、医者にそう言われた。
それはそうかも知れないが。。
結局どう生きたところで人生は虚しいだけだ。
50歳位の頃、私はそういう結論に達しました。

あの時、助からなければ良かった。。。
口には出さないが、そう思ってしまう。
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秋らしい気候になって来ました。
すぐ寒い冬になるんだろうか。。

今日からプロ野球は観客が増えてました。
このまま大した感染増が起こらなければ、高校野球秋季大会や来年の選抜甲子園、そしてオリンピックも開催されることを祈りたいものです。

会社辞めてニートになって早くも半年。
友人は居なくなり、家族からは疎まれ憎まれ、完全に世の中から排除されて生きてます。
早期退職した以上、こうなることは想定内でした。
同級生達は皆後10年ぐらいは真面目に働くのですから。。

願わくば来年春以降、小遣い稼ぎのバイト程度でも良いから何か働かないとなぁ、と漠然と思い続けてましたが、きっとそれも無理だろうと思うに至ってます。
それについてはまたいつか書けたら書きます。

私の人生は挫折の連続。挫折の中で完結する。
今はその最終段階の敗戦処理に思えます。
暗い昏い人生を簡単に振り返ってみる。

生まれてから11歳までは普通の無邪気な少年でした。
私の人生で一番幸せな時期はきっとこの11年です。

11歳の小5冬。教育にやたらうるさい父親に進学塾に行かされました。私立の中高に行かせる目的で。
それまで私は同級生の中では何事も自分は中の上ぐらいじゃないかと自惚れていました。
塾に行かされて、現実を突きつけられる。
こっちが何億年勉強したって到底及ばない秀才が無数にいることを知る。自分は少なくとも中よりは下の劣等生だとわかってしまい、心が折れた。これ以降一切の努力をしなくなりました。
これが最初の挫折。
それ以降今に至るまでずっと落ちこぼれ人生です。

結局無名な中高一貫の私立に進学し、そこでも当然成績は下の方。

中学の最初の1年は大変だったけど、そのうち底辺人生にも慣れてきて中2〜高1あたりの3年間はそこそこ気楽に野球ばっかり観戦する毎日でした。
落ちこぼれなので友達はほとんどいなかったが、未だに連絡を取り合う友人(何故か凄い秀才)が一人この時に出来た。
この3年間は幼少期に続く第二充実期と言える。
他人から見たら友達の少ない暗くてショボい毎日ですが。。

高2からは周りが大学受験モードになり、再び暗黒期になります。ろくに勉強してないくせに周りが眩しすぎて軽い鬱になってた気がします。
結局地方の国立大に引っかかりました。
その大学、関西では全く無名で校内で受験したのは私だけでした。

お世辞にも一流とは言えない大学でしたが、それでも同級生は私よりはるかに優秀な人ばかり。
私は留年してしまい、卒業するのに5年かかりました。
大学生活はかなりサボったので楽は楽でしたが、楽しかった記憶は全く無く、つまらなかったです。
それでも研究室の同僚5人はその後お互いの結婚式に出席するまでの仲にはなれました。

無職になった今、そんな友人達とも連絡を取ることはありませんが。。
長くなって来たので続きは後日にします。
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夏もそろそろ終わりでしょうか。
今日なんかちょっと肌寒さを感じます。

コロナはすっかりマンネリに。
報道も少なくなりました。
収束の気配が無いまま、今月中にスポーツの観客制限を緩和させるとか、来月からGOTOトラベルに東京を入れるとか。

まぁ、生きていく為にはそうするしかないでしょう。
最初から自粛や規制なんか一切する必要なんか無かったんじゃないのか。。
それでも死者数はたいして変わらなかっただろう。
実際、私の周りで感染した人なんか聞いたことがない。
本当は私も含めて多くが感染してるんだろうけど皆気付かないうちに勝手に治ってると思われる。
なんか、馬鹿馬鹿しい。。

さて、私生活の方は完全なダークサイドに入ってて、目を向ける気がまだまだしないので、相変わらず現実逃避にどうでも良いことを書きます。。(^_^;)

すっかり時期外れになりましたが、コロナ禍にも関わらず今年も日テレの24時間テレビがありました。
そう言えば紅白歌合戦も無観客でやるようですね。
無観客を良いことに、出演者全員VTR でいいんじゃ無いかな。司会だけ生放送で適当に誤魔化せば。

話を24時間テレビに戻します。
過去も今回も、私はこの番組をほとんど見てないですが、この番組の基本は身体障害者をネタにして何かをチャレンジさせたり、ジャニーズ主演でドラマを作ったりして視聴者から寄附を集める物だと理解しています。

その製作意図について、文句を言う筋合いは全く無いのですけれど。
障害者は身体障害者だけでは無い。また今年に限ってはコロナ禍で障害に関係なく人生がすっかり暗転した人達が無数にいる。
今年はALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の希望による嘱託殺人事件があった。

もし私が日テレの製作責任者だったら今年の番組はこんな内容にする。

コロナのせいで人生が詰んでしまった人達を延々と紹介し、彼等のための寄附を募る。
コロナに感染して差別により職を失った人。引っ越しした人。多忙を極めてボロボロになった上にボーナスも支給されなかった医療関係者。
廃業した飲食店や個人事業主。等
これらの原因は全て中国だと繰り返し報道する。

ALSで亡くなった人の半生をドラマ化する。
元気だった頃の充実した生活から発病後の身体的苦痛、絶望。
死を渇望して嘱託殺人を依頼する過程や死ぬ瞬間は特に念入りに描く。
そして安楽死の議論に繋げる。

映画「ジョニーは戦場に行った」を放映する。

こんな感じで24時間もたせたら良いだろう。(笑)

「ジョニーは戦場に行った」は、70年代の映画でALS 患者の報道を見た時にこの映画を思い出しました。ちょうどその頃BSで放映されてました。
トラウマ映画とも呼ばれています。
簡単なあらすじは以下。

戦地で爆撃に遭い、両手足、顔を失って肉塊と化して病院に運ばれた主人公ジョー。
脳の機能は無事だが、視覚も聴覚も味覚も無い。首を動かすことだけは出来る。
映画はジョーの過去の回想シーンはカラーで、現実の病室のシーンは白黒で描かれる。
ある日、ジョーは首を動かしモールス信号で意思を伝えようとする。
それに気づいた看護婦が軍医を呼び、意思は伝わる。
自分を見世物にして存在を知らしめて欲しい。それが無理なら殺して欲しい。
それがジョーの意思だったが、軍はそれを却下して病院に閉じ込めたまま殺すこともしなかった。
モールス信号でSOS, HELP, KILL MEを繰り返しながら映画は終わる。

という、なかなか後味の悪い反戦映画です。
ALS患者の苦しみと重なる気がしました。
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9月になりました。
家庭のゴタゴタで病んで来ました。
今後状況は悪化することはあっても改善することはないであろう。
それもまた人生。

さて、また現実逃避に高校野球のことでもうだうだと書きます。

もう1ヶ月前になった高校野球甲子園交流試合。
明徳義塾がサヨナラ勝ちした試合や、中京vs智弁の延長戦を見てるとやっぱ甲子園はいいなぁ、と思えましたが。
やっぱり所詮は1試合限定の交流試合。
観客も居ないし、あまり意義があったとは言えなかった。

明らかに勝つ気が無い学校があった。
天理と仙台育英。きっと交流試合の意義を感じなかったのだろう。3年中心のメンバーで戦い、主力の2年はあまり使わなかった。

注目のカードと言われた履正社vs星稜はワンサイドゲームだった。
履正社が強過ぎたのか、星稜が何の準備もしてなかったのかは不明だが、落胆した。
今年もし普通にトーナメントが行われてたら履正社が余裕の2連覇だっただろう。いかに中京の投手でも疲れが出たら履正社は止められないだろう。
大阪桐蔭vs東海大相模はぱっと見好ゲームだったが、大阪桐蔭は怪我人続出でも勝った。実力的には圧勝だった。
その大阪桐蔭に予選で圧勝した履正社がやはり王者と言える。

他、完敗した智弁和歌山や21世紀枠に敗れた健大高崎は今後に尾を引くんじゃないかと思う情けなさで、交流試合なんか無ければ良かったと思っているだろう。

コロナがいつまで続くかわからんが、秋の大会は普通にあるのかな。ワクチンでもできない限り高校野球のトーンは格段に落ち、今後強豪校に有力な選手も入って来なくなるだろう。
観客入れなければ毎日、朝日新聞も主催を降りるだろう。

最近ネットカフェに行った時、「バトルスタディーズ」という高校野球漫画を読みました。

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作者はPL学園野球部出身で、甲子園にも出たそうな。
2試合ノーヒットで送りバントを決めただけだそうですが。
悪名高かった付き人制や地獄の寮生活が描かれていました。
流石に実名は出せないのでDL学園としています。

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野球漫画としてはかなり高い評価を得ているようです。
作者がPLに進学したきっかけは、松坂の横浜との延長17回の試合を観戦したことらしい。
確かにあの試合は球史に残ると言える試合でした。
もう22年前のことです。

横浜高校と聞いて思い出すのは、松坂の2年上のエースだった丹波投手のこと。
松坂以上の逸材だったと渡辺元監督は今でも言っている。
丹波を擁して全国制覇する気満々だったが、秋季大会直前に就寝中の丹波投手が突然死する。
心臓麻痺かなんかだったのかな。
こんなこと言うと怒られるが、綺麗な死に方だ。
正直羨ましくもある。。
大黒柱を失ったこの時の横浜は外野兼二番手投手の松井をエースにして春夏甲子園に出ています。
この時1年だった松坂や2年だった上地雄輔がベンチにいたかは不明です。

そんなことをダラダラと思い出しました。
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