人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

2019年10月

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もうハロウィンですね。
辞めると決めてから時間の経過が死ぬほど遅い。
永久に退職できないんじゃないかと思うぐらい。
最近老人性鬱気味です。

今日もしょうもないこと書きます。
だいぶ前のこと。ONE OK ROCKのライブを追ったドキュメンタリーみたいな番組をNHK でやってました。
そこで紹介されてた最新アルバムジャケットのデザインがこれ。

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ボーカルのTaka(森進一昌子の息子)が気に入ったジョンワンという世界的に有名な画家が描いたそうな。
ちなみにジョンワンの他の絵にはこんなのも。

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色が鮮やかで斬新かと言われればそうかも知れんが、ただの落書きにしか見えない。(笑)
中学生ぐらいでもこんなの描けそうな気もしないでもない。
私でも描けそう。(嘘です。言い過ぎました。。)

ちなみに世界的に有名なバスキアの絵はこんなのです。

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こんなハカイダーみたいなのとか壁画の出来損ないみたいなのが高値で取引されてるんだから不思議だ。
私はよっぽど芸術が理解できないのだろう。
こういうのを鑑賞したり買ったりする人は良さをわかってるんだろうか?
「こういう趣味を持ってる自分」に酔ってるだけなんじゃ。。
ある意味宗教みたいなものだろうか。

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ちなみにこれは娘が見に行った香取慎吾の個展の作品のひとつらしい。
これに芸術的価値が無いだろうことはさすがに私でもわかる。

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禿げるだけです。。

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先日の日曜日にラグビーワールドカップの喧騒は終わりました。
にわかじゃないラグビーファンにとっても、オールブラックスのあまりの強さに、決勝の相手がどこであれNZが圧倒することが明らかですっかり冷めてしまった感じがあります。
準決勝を前にワールドカップは実質終了。

その間にひっそり始まった日本シリーズは、4試合でひっそり終わってた。。
ちょっと野球知ってる人ならこうなることは皆予想してただろう。
今セ・リーグにはソフトバンクの2軍に勝てるチームすら無い。
誰がプロ野球をこんないびつなつまらん物にしたのだろう。。

さて、もはや記事にする価値が全く無いが、数週間前に沖縄旅行に行きました。
どうでもいいんだけど、日記代わりに記録しときます。

友人がペンションを借りて、現地集合のこの旅行は2012年から始まって今回5回目の参加。
私を入れて5人いましたが、私以外の4人は皆独身。そしてエリートサラリーマン。そして3人は肥満体。
娘の就活の相談をこの人達にしてみたが、有益なことは何も得られなかった。

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宿近くの釣り場で友人が釣りしてる様子をパノラマで撮ってみた。

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部屋のすぐ近くにビーチがある。10月だったので泳ぎはしなかったが、ボーッとするには良さそうなところです。ベランダにハンモックもあった。
寝てみたが、結構背中に圧がかかってあんまりくつろげない。。

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こんな感じのペンションが並んでいる。ここは名護という観光地で需要があるから良いが、地方の田舎にはバブル期に大量に建てたれて打ち捨てられたようなこんな感じの家屋が無数にある。鴻島とか。

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辺戸岬に行きました。きっと以前にも行った気がする。見覚えがあるから。

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当たり前だが、海を見るには事欠かないです。

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ここからは食べ物です。
初日にバーベキューで食べた豚。
食にはうるさい人達(だからあの体形かなんて思っても言えない)なので、勝手にうまそうな物を調達してきて器用に調理します。。
彼等の料理の腕を見習いたい。

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これは外食ですが、笑味の店という有名な店らしい。「まかちくみそーれランチ」という、おまかせ定食のようなランチです。
まるでインスタ依存症女みたいだが、撮ってみた。(笑)

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さらに馬鹿っぽいが喫茶店で食ったかき氷とか。

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参加者にカレー屋をやってた男がいて、彼が牛肉を長時間煮込んで作ったカレー。
コーヒー牛乳を使うのがコツなんだそうな。

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帰途に那覇空港近くの瀬長島から海を撮りました。
彼らに近々退職することを打ち明けました。
エリートの彼等だからこそ理解してくれると期待したのだけど、、全員に驚かれました。。
やっぱり私は誰にも理解されない異質な存在なんだな、と再確認した。
彼等との付き合いも、沖縄もこれで最後にしようかな。
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先週日曜にラグビーワールドカップで日本がスコットランドに勝ち、全勝で予選を通過した。
奇跡が2度起きました。
そろそろお腹いっぱい。
次の南ア戦は3トライ差ぐらいで負けて、よくやったで終わった方が良いかも。
あんまり勝つと、本来あるはずの黄金カードが無くなって昔からのコアなラグビーファンに顰蹙を買いそう。。

日本代表ウイングの福岡という選手は、父祖父ともに医者で、本人も医者を目指したが医学部に2年連続落ちて、仕方なく嫌々とある大学の情報系学部に行ったらしい。
そこは私の出身大学学部と同じだった。
私も関西の大学に落ちて、仕方なく嫌々行ったんだけど、、
福岡はここのOBの中で間違いなく頂点、私は間違いなく底辺です。
ちなみに福岡は来年のオリンピック終わったらラグビー引退して再び医者を目指すそうな。
代々医者だから逃げられないのかな。

そんな話は置いといて、もう忘れそうな程前のことですが屋久島の話を備忘録代わりに書きます。
トレッキングガイドをしてくれた68歳のご老人。
有名人らしいから名前書いても良いだろう。寺田九州男さんという。
テレビの子どもタレント寺田こころの大叔父(祖父の弟)だそうです。
祖父はもう亡くなってるそうです。
裏話ですが、寺田こころの母親は未婚の母で、そのことが存命中の祖父の逆鱗に触れ寺田家を破門されてるそうです。
ホントにどうでもいい裏話でした。。

寺田さんの半生。
中学卒業後、大阪に出て早川電気(シャープの前身)に就職。家電の修理をやってたらしい。
26歳の頃、退職して地元屋久島で家電修理屋を起業し、早川からも仕事をもらってたそうな。
屋久島、種子島の家電修理を一手に引き受け当時年収は5000万程あったんだそう。今の価値なら億単位だろう。

そのせいで老人のくせにスマホにもやたら詳しくて、パノラマ撮影や動画スロー再生を教えてもらいました。

今は家電の方は引退したが、植物の専門家でもある彼は屋久島トレッキングのガイドをして植物(特に苔)の詳しい説明をしたり、放送大学で講師をしたり、去年までは山岳救助隊にもいたそうです。
また来年の鹿児島国体の実行委員もするとか。
何でも出来る人なんですな。。

息子が4人いて、当然本州で働いている。奥さんは地元の人で屋久島以外で暮らしたことはないとのこと。
自宅で無数の野菜、果物を育て無数の猫を飼っている。
ざっと聞いたところ、彼はそう言う人でした。
とにかく1秒も途切れず話し続けてた気がする。

ああいう生活してたらなかなかボケないだろうなぁ。
私は来年にでもボケる気満々ですが。。

彼にとって、屋久島は骨を埋めるに値する場所なのだろう。
屋久島の広さは東京23区やシンガポールとほぼ同じ。自然や植物が好きな人には楽園かもしれない。
しかし、人口はたった1.3万人程。
あのクソしょうもない小豆島の半分以下です。
理由はもちろん、本州とあまりにも離れてるからでしょう。

聞いた話では中学卒業後に半数は島を出て、高校(唯一の高校は屋久島高校)卒業後は島の役場、消防士になる数人以外は皆島を出るらしい。
もちろん帰って来ることはまず無い。
確かにここで働いてる人達、見た感じではほとんどが老人です。

人口は激減してるのかというと、減ってるのは確かだが、割りと緩やかに減ってるとのこと。
流入してくる人も結構いるかららしい。
リタイア後の自然大好き人間や、都会の生活に挫折して逃げてきた人達がいるのだろう。
私もサラリーマン生活に挫折したが、流石にここには住みたくない。

後、老人介護施設が格安なんだそうです。
入居出来るのはもちろん島民が最優先なので、それを目当てに移住してくる老夫婦も結構いるんだとか。
なんか悲しい理由だ。

というわけで、忘れないうちに長々と書いてしまった。
縄文杉は見れなかったけど、良いところも沢山ある島だけど、もう一生行くことは無いでしょう。
あと、どうでもいいが屋久島ではソフトバンクの電波は一切入らない。
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台風前夜に東京に帰って来ました。
大混雑で約1時間遅れて到着しました。
しかし、台風でワールドカップラグビーの試合が中止になるなんて、、
そんな国、スポーツの世界大会を開催する資格無いな。

さて、娘の就活、困難を極めてます。
まだ3年なのでインターンシップに参加する段階ですが、いくつかの企業では参加したものの、応募した企業のほとんどで落選してる模様。
そもそもインターンシップって、本採用に影響あるものなのか?
先日、大企業で人事を20年ぐらいしてた知り合い(それも娘の行きたい業界)にそれとなく聞いてみたところ、あっさり「あるよ。」との答え。
ということは娘は絶望的っちゅうことやないか。。
娘が落ちまくってることをその人に愚痴ると、「四大女子は厳しいからね。」

そりゃそうだな、、
女子はどんな優秀な人が総合職に就いてもほとんどが数年で辞めてしまう。
仕事が思ってたのと違うとさっさと結婚退職に逃げてしまうから。
差別云々以前にそう言う事実がある以上、採用が厳しいのは当たり前だ。
英語ペラペラだったり超一流旧帝大だったり美人ならともかく、どれでもない娘は苦戦から逃れられない。

ぶっちゃけ、せっかく女に生まれたんだから男を利用して楽して生きれば良いと思ってます。
そこそこの有名企業に入って、数年後に稼げて海外でも暮らせる能力のある男と結婚し
そいつの経済力に依存して生きていけば良いと思う。
出来れば外国に移住してほしい。日本は破滅する国だから。

娘は高校受験の時に勉強でよっぽど苦労して、その事をたぶんまだ根に持っている。
そんな思いをしたんだから有名企業に入らないと意味がないと思ってるようだ。
そういう企業にさえ入れたら、その後は高橋まつりさんのように死んでも悔いが無いそうだ。
要は就活が終わらせれば何でも良いのだ。
本質を完全に見失ってるが、失敗体験がこれだけ続けばそう思うのも無理はない。
いずれにしても私は一切何の力にもなれない。

ちなみにエントリーシートの項目を見せてもらうと
入社3年目、6年目、10年目の希望領域、業務に対する自分の強みや弱み
といった内容だった。
大学生で業務に対する自分の強みなんか書ける奴いるのか?
いたら気持ち悪いわ。。
だいたい10年後にまだ会社が存続してる前提なのがおめでたいというか、、
等と、人生終わりかけのオッサンはぼやいてしまいます。

娘の希望する企業で営業してる知り合いがもう1人いるんだけど、彼は
「こんな業界行くのは絶対辞めとけ!」
と言ったので後は何も聞けなかった。

確かに、働く人生なんかクソである。

衣替えの季節。
昨日、会社の夏服の作業服を捨てました。
次の夏はもう会社にいないから。
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だいぶ日が過ぎてしまいましたが、屋久島旅行最終日のことです。
最初の予定では、この日はホテルで朝飯食って温泉入ったら、後は空港行って帰るだけのはずでした。
しかし縄文杉が見られなかった我々は、その登山ツアーを主催してる会社に相談に行ったところ、
白谷雲水峡のトレッキング8時間コースを5時間に短縮して最終日行けますよ、と言われて行くことにしました。
3時間も短縮してるのに料金は8時間コースと同じです。
でも本来無いコースを特別に設定してもらったので背に腹は変えられず、、
なんかこの会社の陰謀にまんまと引っ掛かったような気もするが、、

当日、朝食を弁当に変えてもらい朝7時にチェックアウトして待っていると、迎えに来たガイドは68歳のじいさんでした。。
まじかよ、、と思ったが、この人結構な有名人みたいで、一緒にいる間1秒も休まずしゃべり続けてました。
この人のことはとりあえず置いといて、白谷雲水峡とは、初心者でも行ける屋久杉を見れる森のようなところ、歩行距離は縄文杉登山の4分の1程度。

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こういう感じの、昔のカレンダーにありがちな風景が延々と続く森です。
他の地域には無いものすごい種類の苔が生えているらしく、植物好きにはたまらんところらしいです。
また、ほぼ滝のような急流が多くあります。でかい岩もゴロゴロ。
年に1人ぐらい、川に転落して亡くなる人がいるらしいですが、急流と無数の岩に激突し体はバラバラにちぎれて下流で見つかるとのこと。。

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屋久杉の定義は樹齢千年以上のもの。
それ未満は小杉というらしい。
これはどっちだったか忘れた。。

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苔むす森というエリアが奥の方にあり、ジブリのもののけ姫の舞台らしいです。
宮崎駿が30年程前に自力で数日かけてこの森を散策したらしい。

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苔等をアップで撮ってみた。
ガイドの老人に教えてもらって知ったのだが、スマホにはスロー再生録画機能があった。

で、そのご老人、ここはジブリがかなりの売りらしく、小道具にジブリキャラの人形を持って来ていて、それを苔むす森に配置して写真を撮らせてました。他の登山客にもそれを許可して客達は狂喜乱舞。
しかし肝心の客である我々夫婦はジブリをほぼほぼ知らないので、ふーんといった感じで大して喜びもせず写真撮りました。(笑)

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こんな有り様です。
こうして屋久島旅行は終わりました。
縄文杉は見れなかったけど、それなりに自然は堪能出来たし、まぁまぁの旅行だったと無理やり思っときます。
少なくとも小豆島よりはましだった。(当たり前や!)

トレッキングのガイドしてくれた老人から聞いたいろんな雑談をまた書こうかと思ってます。
他にも写真沢山撮ってくれたんだけど、我々夫婦も入れて無理矢理撮るもんだから、絵的に汚くて公開NG です。
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