人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

2019年09月

4
9月も終わり下期に突入です。
私が社会人として迎える最後の期となります。

屋久島の続きを書く前にラグビーのことを書きます。
日本が敗退する前に。。

こそ泥のようにCS進出した阪神のことはこの際放置しておく。

ラグビーのワールドカップ。日本がアイルランドに勝ったことで予想外の盛り上がりを見せています。
開幕前は全く盛り上がらなくて、、
ドラマのノーサイドゲームで徐々に認知はされ、直前になって開幕特番みたいな番組もちらほらあったが、特番はクリーム上田がやるような馬鹿っぽいバラエティーのみでサッカー特番のような戦力分析などは皆無だった。

それはある意味仕方が無い。
体がぶつかり合うラグビーは基本日本人の体格では外国に太刀打ち出来ないし、日本代表チームの実質7割位は外国人である。(ただし、他国のチームも似たような状況らしい。)
そういうところと、ルールが若干難しいし、比較的すぐに点差が付いてしまうところがサッカーと違って人気が出ないところだと思います。

たぶん世界的にも日本と同様、サッカーよりは人気無いと思われる。
ワールドカップ出場国の実力差を見てるとそう思います。
実力トップレベルは南半球のニュージーランド、豪、南ア。
それに続くのは英4チーム(イングランド、アイルランド、ウェールズ、スコットランド)とフランス、アルゼンチン。
世界のラグビーは基本この9か国で動いており、その他の国とはだいぶ差がある。
その他の国と上記国が対戦すると大抵大差が付く。
そういうところもサッカーと違って人気出ないところかなと思う。

しかし、強豪同士のシーソーゲームとなると、私はラグビーがスポーツ観戦の中で一番面白いと思う。ただそういう試合は滅多にお目にかかれないのだけど。。

先日の日本が金星をあげたアイルランド戦は強豪同士とは言えないが、かなり面白かった。日本の蒸し暑さにアイルランドがばてたのと、残り試合を考えて無理に勝ちに行かなかったという側面はあるが、特筆すべきは日本のディフェンスが最後まで集中が切れなかったことかなと思う。
過去はいつも後半グダグダになって点差を広げられてたから。
4年前の南ア戦は相手が完全に油断してたが、今回のアイルランドはそれなりに真面目に来たのに勝てたとは、ホームの利があるとは言え、大したものです。

さて、4年前は金星の後スコットランドに大敗し予選敗退したが、今回もスコットランド戦を控えており、その前にサモア戦がある。
何となく前回より期待できる気もしないでもないが、スコットランドに再び苦杯を嘗めるような気がしてならない。。
まぁ期待せずに見ようと思います。

優勝候補はいくつかあげられてるが、予選を見る限り豪、南ア、アイルランドは今ひとつに見える。
ニュージーランドが3連覇してしまうのかなぁ。。
ウェールズとかアルゼンチン、フランス(次回開催国)あたりが優勝したら面白いのに。

もうすぐ新国立競技場が完成するので、退職後はそこで行われるであろうトップリーグの試合でも観戦に行ってみたい。
それと釜石の復興スタジアムも旅行がてら見てみたい。
ただ、釜石でそれなりの良い試合が組まれるのか疑問はありますが。。
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3
先週末の3連休に妻と屋久島2泊3日の旅行に行きました。
この旅行を予約したのは5月の中頃。
その時からこうなることは薄々わかってたんだけど、

やはりというか台風が直撃。
申し込んでた縄文杉を見に行くトレッキングツアーは旅行前日に中止が決まりました。
縄文杉見れないんだったら、行く意味ねえじゃねえか!こんな旅行キャンセルだ!
と一度は思ったのですが、前日にキャンセルすると手数料4割も取られる。。
妻はもう広島に来てしまっている。
旅行辞めてもすることもないので、行くだけ行くことにしました。

ちなみにツアーは行きの飛行機が欠航になったら全額戻ってきます。
そうなることを密かに願ったものの、ならず、、
日頃の行いの悪さはこういうところに出るんだな、、
実は2週間後には沖縄に遊びに行く予定ですが、きっとそれも台風だかなんだかで去年に引き続き中止になることは、もはやほぼ確信しています。。

というわけで、新幹線で福岡に行き、福岡空港から飛行機に。
これが40人ぐらいしか乗れない小さいプロペラ機で、あまりの小ささに笑ってしまった。

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ここまで小さいと墜落してもニュースにもならんかも。
少子化の学校の修学旅行に貸し切りでちょうど良いのでは?と思ったりした。

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さらに驚くのは屋久島空港のコンパクトさ。
閉鎖された道の駅かと思うほどでした。

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チェックインして部屋から見た風景です。
とにかく山だらけ、九州の高い山の1〜8位は屋久島にあるそうです。
周囲の建物も古ぼけた廃墟感あるのが多く、50年前の日本に来たかのようです。
wi-fiも繋がりにくい。。

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初日はのんびり風呂に入って御飯食べて三岳という焼酎飲んで寝ました。
こんなたいしたことない夕食でしたが4000円もするのです。。
お腹いっぱいにはなりましたが。

翌日は台風による強風と大雨で、野外のアクティビティは全て中止。
旅行先で引きこもるのも、あまりにも悲しいのでレンタカーを借りて島を一周しました。
一周約100km。何度か途中下車しながら約5時間のドライブです。

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屋久杉自然館という室内施設は営業してました。
屋久杉の展示等を見て触ったりしました。まぁまぁなところでした。

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これは実物を見ることが叶わなかった縄文杉の原寸大写真。
横幅約4m。樹齢は推定2000年から7000年。えらい幅がある、、

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雨の日は水量が多くて滝を見ると迫力がある。と、屋久杉自然館の職員の方が勧めてくれたので2ヶ所見に行きました。
確かに超弩級の迫力でした。
これは千尋(せんぴろ)の滝です。
遠めに撮ってるが、水量と音は凄く、映画のスクリーンのようでした。

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これは大川(おおこ)の滝。間近で見れます。
ここに落ちたら絶対浮かび上がれないだろう。
ここでスプラッシュマウンテンしたらいいのに。(笑)

滝を見たら後は帰るだけ。
島を時計回りに回ると、最後に西部林道という細い道を走ります。
ここには鹿や猿がいるとは聞いていたが、まさか頻繁に出くわすとは思わんかった。

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道に入るといきなり鹿の親子がいた。
自宅で犬を飼ってるせいか四足歩行の動物を見ると、顔を見てうちの犬と似てるかなぁとか言う観点で見てしまいます。

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鹿は端っこにいて、すぐに森の中へ逃げるのだが、猿は道の真ん中に堂々と鎮座している。
クラクション鳴らすと嫌々ながら移動して行くので何とか道を通る感じです。

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人間を全く気にせず毛繕いなんかしてる。ある意味恐怖です。
これで猿が巨大だったらまさに猿の惑星ですな。

というわけで林道を予想外に楽しみながら、ある意味恐怖で怯えながらドライブが終了しました。
写真撮るのを忘れたが、この日の夕食はキビナゴや、トビウオの唐揚げが出ました。
美味しかったですが、トビウオの長いひれをバリバリ食ってる時は、なんか昆虫の足を食ってる気分でした。

長くなってしもうたので、旅行最終日は次の記事にします。
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4
最近仕事が嫌で嫌で、仕事してない休日も楽しいことが見い出せず、まるで6年前の鬱地獄が近付いて来たかのよう。。
6年前程仕事辛くないはずなのに、、
もう辞めると決めてしまったから、ストレスの耐性が無くなってしまったんだと思われます。

そんな状態でまた死にたくなっていたたまれなくなって来たので、先日総務に退職時期の相談に行きました。
そこで知った新たな事実。

私が今退職した場合、早期退職一時金として基本給23ヶ月分が退職金に上乗せされるとのこと。
早期退職優遇制度は勤続20年以上の人が適応され、子会社から転籍してまだ6年の私は対象外だとずっと思っていたが、系列会社なので勤続年数は通算されるそうだ。
元々親会社に居て、会社の都合で強制的に子会社に転籍させられた経緯があるので特例らしい。
同じように子会社からここに来て、去る7月に早期退職した人がいるらしい。
私以上に堪え性がない人がいたんだな、、

早期退職一時金が出ると知ってたら、もっと早く辞めるんだったのに。

思えば7年前、前いた子会社を早期退職していれば割り増し退職金は確か基本給の36ヶ月分だった。
おまけに会社都合退職になるので失業手当はすぐに、しかも11ヶ月出る。
それをどぶに捨てた私は宇宙一のアホだった。
今回23ヶ月分もらえるのであれば、どぶに捨てた額の半分ぐらいはカバー出来るのかも知れない。
一般人から見たらほんのはした金ではあるが、ほんの少しだけ明るい気分になれた。
ちなみにANA の早期退職割増金は50ヶ月位だとか、、
さすが一流企業は桁違いである。

後は退職日を12月と3月のどっちにするかである。
上司はすっかり忘れているのか興味も無いのか、何も言ってこないので、もうしばらくほっといて様子を見てみようと思う。

最近自宅にあるいろんな本を大量に捨てた。
電気、機械、英会話、中国語会話といった本。
ニートになるんだから勉強とか教養とか向上心等という虚構の世界とはもうオサラバです。
そういう知識が必要となる世界に行くことは今後決して無い。

最近聞いた話。
Yahooは入社3年目でボーナスは250万円程もらえるらしい。
年間トータルじゃなくて1回の額です。
もしかしたらこの程度が普通で、私がいる会社が少なすぎるだけか。。
そうか、それは失礼しました。。

とにかく製造業は賃金がアホみたいに安いのに、そんな会社ですら挫折して死のうとしてるんだから、私はほんとクズです。
娘には製造メーカーだけは行くなと言ってあります。
IT系、そんなにもらえるんならすぐ潰れたとしても行く価値はあるのかも知れない。
それだけ仕事もキツいんだろうけども。。
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3
最近暑すぎてダウン気味です。
こっちは台風で電車が止まることもなく、仕事が休みになることもなく、やり切れないです。
先日母親と一緒に車で小豆島に日帰り小旅行しました。
高齢の母親。日帰りと言えど、旅行っぽいことをするのは彼女の人生でこれが最後でしょう。

何故小豆島に行ったかというと、実家のわりと近くの日生という港から車ごとフェリーで行けるからで、本当は友人と一泊温泉ドライブ旅行をしようと考えてました。
それを友人に伝えると、行きたいけど2月頃が良いとの返事。
2月って、わたしゃもう退職して東京帰ってるやん、、
帰ってなくても、だいぶ先なので予行演習がてら行くことにしたのです。
母親の金で。(笑)

ここで小豆島の簡単な紹介。
香川県に浮かぶ島で面積は約150km2。これは淡路島の約四分の一。
ちなみに東京23区は淡路島より若干大きく800km2程でこれはシンガポール国土面積とほぼ同じです。
その狭い小豆島の人口は3万人弱。
大昔の映画、二十四の瞳の舞台として知られてますが、最近の映画だと
「八日目の蝉」で不倫相手の男とその奥さんの間に生まれた子を誘拐する女が
逃亡生活を送るのがこの小豆島でした。

そんな小豆島ですが、結論は、つまらんかった。
半日もあれば十分回れて飽きてきます。。

一応せっかく行ったから写真を載せてみます。

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行きのフェリーが出発してしばらくすると鴻島というこの島が見える。
ここは3年程前に野次馬根性で見に行ったことがあるんだけど、
バブルの時代に日本中の成金が別荘を建てまくった島です。
その残骸がこれです。今はたぶん一人も住んでない。
狂乱の時代の遺産です。軍艦島みたいなもんですな。

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小豆島に上陸して最初に行ったのは、中山の千枚田という棚田です。
ガイド本には載ってるのに標識等何も無いので半信半疑でたどり着いたら、
同じような人達が多数いた。

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エンジェルロードというところに行ってみた。

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干潮になると道が出て島まで続く。
恋人の聖地とも言われてるようで、実際カップルが多かった。外国人カップルも多数。
私みたいな老人が来るところじゃなかった。

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道の駅オリーブ公園というところに行ってみた。
こんなオブジェがあった。写真の女性客がほうきを持っているが、
魔女の宅急便のロケ地だったらしく、無料で貸し出している。
きっとばえる写真を撮るつもりだろう。

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オリーブ色のポスト。オリーブってこんな色?

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島最南端の二十四の瞳映画村に行ってみた。
でもあんまり面白そうでは無いので中には入らんかった。

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入場料は800円程する。

端から端まで車で走っても1時間ほど。
11時から17時まで島にいたが、時間を持て余した。
友人とは来なくていいなぁ。。
まぁ、友人とは温泉入ってしゃべるのがメインだからまた来ても良いが。
車ごとフェリーで二人往復すると、それだけで1.3万円程かかり、それがネックである。

この日は猛暑で疲れてしまい、この日から数日間は熱中症のようでずっと体調不良でした。
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3
最近恥ずかしくて言いづらいのだが、私はもう長いこと阪神ファンです。
阪神球団は本業の野球は苦手だが、揉め事は得意なようです。。
吉本といい、関西の企業はなんか頭悪そうなことばっかするなぁ。

阪神のお家騒動で思い出すのは、昔藤田平氏が監督してた頃、
それなりに手応えを感じて来年は頑張ろうと思ってた矢先に解任される。
納得行かない藤田氏と球団は長いこと揉めてたが、結局藤田氏が馬鹿な球団に見切りを付ける形で折れて退団して行った。
また、去年は金本が監督をクビになった。表向きは自ら辞めたことになってるが、実際は更迭である。
金本は、もう監督は死んでもやらない、と言ってるそうだ。

そして今回は鳥谷の引退勧告。
鳥谷はもう数年前から戦力になってなかったし、クビにするのが遅すぎたぐらいである。
長年の功労者にこの仕打ちは無いだろう等と言われてるが、何億ももらってたんだからこれぐらいの仕打ちは我慢しろと言いたい。
ただ、この時期に発表したのは意図がよくわからないが、、

鳥谷は若い頃は攻守とも抜群に上手かった。
彼は聖望学園で甲子園に出て、早大で活躍し、逆指名で阪神に入団した。
関東出身の彼が阪神を指名した裏には、1年目からスタメンで起用することを確約する条件が交わされてたと聞く。
当時阪神には藤本という絶好調の選手がショートを守っていたが、鳥谷のせいで控えに回される。
藤本はその後も不遇な扱いを受け、ヤクルトに移籍した後引退したと記憶してます。
藤本の野球人生は鳥谷に狂わされたと言っても良い。
ただ鳥谷のその後の活躍をみると、その判断は間違ってなかったのかも知れない。
(阪神にしては珍しく)

今年で鳥谷は退団になるのだが、ついでに福留、能見、藤川、メッセンジャー、岩田といった老人達もクビにしてもらいたい。
彼等はまだかろうじて戦力になっているが(こんなのでも通用してしまうセ・リーグのレベルの低さが哀しい)、たとえ戦力ダウンになってもこんな年寄りはもうお払い箱にして将来を見据えて若手を使って欲しいものである。
そのための新監督じゃないのか。。
しかし、阪神は若手を育てるのも猛烈に苦手なのである。。
中谷とか植田とかは永遠に将来の主力と言われるだろう。
まともな選手は入団当初からほぼ完成されてた糸原、木浪ぐらいである。

残された道は外国人と移籍、FAで補強するしか無いが、過去の実績をみると、、
というわけで当分Bクラスは続くだろうなぁ。
と、鳥谷の騒動を見て思った次第です。

阪神ファンとして一番望むのは藤浪を移籍させてあげることである。
阪神にいる限り彼の復活は無い。
西武に移籍して森と甲子園優勝バッテリーを組んで復活を目指して欲しいものである。
その代わりに西武の高橋光成が欲しい。(くれるか!)

こんなことを長々と書いてしまいましたが、
最近仕事のストレスで鬱々としてて、正直阪神なんかどうでもいいです。(だったら書くな!
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