人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

2019年08月

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もう9月。8月後半は毎日のように雨が降ってうっとおしかった。

上司には12月で会社を辞めると言ったが、その後引き継ぎの連絡は全くない。退職時期延期の依頼もない。
忙しくて私が辞めることなどすっかり忘れてるのだろう。
その程度の存在だと言うことだ。

辞める時期は12月が駄目なら来年の3月まで延ばすことも考えはじめている。
何故なら、3月で辞めてその後有休を50日間程目一杯取り続けたら夏のボーナスがもらえるから。
まぁ、それは12月の退職を引き止められた時に限るのですが。
冷静に考えたら、会社が私を引き留める理由など無いから12月に追い出されるだろう。面談で言ったよね?と言われて。
その程度の無価値な仕事しかしてないんだから。

とにかく、私は数ヶ月後にはニートになる。
辞めた後有休消化約2ヶ月、失業手当の待機期間3ヶ月。
その間をどう過ごすか。
旅行にいくつか行ったところで、そんな何週間もかからない。
自宅に引きこもってると妻が般若のようになるので無理だ。
引きこもり生活憧れるんだが、、

先日、知り合いがマッサージ店の研修を受けていると聞いた。
巷によくあるチェーン店。
リラクゼーションスペースとも言い、マッサージする人をセラピストと言うらしい。

セラピストの勤務形態は風俗嬢と全く同じ個人事業主である。
完全歩合制。お客が付かなければいくら店にいても報酬ゼロである。保険等も何もない。
その代わり好きな時だけ働き、辞めるのも自由。
また仕事の技術は何の資格にもならない。
つまりこういうマッサージの施術自体、根本的に意味が無いのだろう。強いて言えば一瞬だけの癒しというか。
だからリラクゼーションスペースとか胡散臭い名前がついてるのか。
まぁそれを言ったら人間の行動のほぼ全てに意味は無いけども。

そういう結構ブラックな業界ですが、セラピストになる研修が全国各地で無料で行われている。研修時間は全部で70時間程。
ブラックだから次々と人が辞めていき、セラピストが足りないのかな、と推測する。

私は自分がマッサージされるのが好きなので(それ目当てでタイに旅行に行く程)、施術にも興味がある。
接客嫌いだから仕事する気はないが、興味本意で無料のこの研修を受けて、接客の練習するあたりでバックレようかなと思ったりする。

ニートの最初の期間はこういうことで時間を潰そうかな。
退職後は二度と働くことは無いと思うが、もしあったとしても週3日程度のバイトぐらいしかする気がない。
危険物乙4や管理業務主任者の資格でも取って、あわよくばビル警備員とかマンション管理人とかのバイトにありつけたら良いなぁとか思うこともあります。

こういう退職直後の過ごし方を妄想してる今日この頃です。
何をしたところで、無職である限りは妻の般若の形相は変わらないのですが、、
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8月も残りわずか。
学生はそろそろ自殺を考える頃だろう。(^_^;)

高校野球は大方の予想に反して履正社が優勝しました。全試合を打力で圧倒しての優勝でした。
もし星稜との対戦が3回戦までで実現したら、奥川が履正社を抑えて勝ったかも知れないが、疲れが出た決勝では履正社に攻略されたと言ったところでしょう。
さすが大阪の学校だけに、春の屈辱から相当対策したのでしょう。
今回の履正社は浅村がいた頃の大阪桐蔭に似た感じだった。投手力は注目されず優勝候補でもなかった。
ありがちな優勝だったと思います。

私が期待してた津田学園、近江はいずれも不甲斐なく負けてしまった。
両校ともエースが何故かU18に選ばれとるが、、

東海大相模も1勝しただけで終わったが、どうも関東の有力校は監督に難があるのかも知れない。

今大会一番頑張ったのは鶴岡東かな。
昔は鶴商学園という名前だったが、あの独特のユニフォームのデザイン。決してセンスが良いとは言えないが印象に残る。

春夏で同じ対戦カードで1勝1敗だったわけですが、私の記憶にある春夏同一カードと言えば、
2012年の大阪桐蔭vs八戸光星(どっちも決勝)
1998年の横浜vsPL(松坂)
1987年のPLvs帝京(立浪、芝草)
1985年のPLvs宇部商(KKが3年)
1984年のPLvs都城(KKが2年)
何故か大阪ばっかりが記憶にある。しかも全て同じところが2勝している。

1勝1敗のケースを1つだけ思い出した。
2001年の宜野座vs仙台育英。
スコアはいずれも7-1だった。
あの年、確か選抜の21世紀枠が設定された最初だったと思う。
それで胡散臭さ満載の宜野座があれよあれよと準決勝まで勝ち進んだが、仙台育英に大敗する。
夏には実力で甲子園に出た宜野座の1回戦の相手がまた仙台育英で、今度は大勝してリベンジしたというもの。
2回戦で敗退したと思う。
この年宜野座の投手が不思議な曲がり方をするカーブを投げていて、その後「宜野座カーブ」と名付けられ全国に広まったらしい。

ちなみに亜細亜大学出身のプロ野球投手(DeNA山崎、SB東浜等)が特長のあるツーシームを投げてて、「亜細亜ツーシーム」と名付けられてるらしい。

春に1回戦で敗退して、夏に復活した学校で思い出すのは
1981年の報徳(金村が槇原の大府に破れるが夏は荒木早実等に勝って優勝)
1987年の常総学院(春は不祥事の学校の補欠で出場して初戦敗退したが、夏は島田を擁し準優勝)
1998年の京都成章(春は岡山理大に16点差ぐらいで大敗するが、夏は準優勝)
といったところ。懐かしい。

そんなことを今年の決勝を見て思い出しました。
星稜は来年も強そう。すでにエース級2年生が二人いたから。他は1年生が活躍した仙台育英、智弁学園、高知あたりも。
履正社は実力はあるが、なにぶん大阪桐蔭が居るから、、

プロ野球の優勝の行方ももう決まってるし、後楽しみと言えばドラフトぐらいか。
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最近いい年こいて、あおり運転して暴力三昧のクソオヤジが捕まってましたが、
そいつと一緒にいた、これも頭悪そうなババアが私と同じ51歳だった。。
ホントに、私の同級生ってしょうもない奴ばっかだなぁ。。
類は友を呼ぶとはこのことか。

お盆休みも予想通りあっという間に終わりました。
相変わらず暑いし、もうヤケクソです。
休み中に歯の被せが取れてしまい、この週末は予定外の歯医者の高額出費になります。

妻が数ヶ月前にスマホを落としてヒビが入った。
それで見にくいとほざくもんだから、新しいスマホを買って設定してやりました。
しかし、その割れたスマホは今私が使ってるスマホより性能が良い。
というわけで、ちと見にくいが私はその割れたスマホを使うことにした。
そしたら、うちのwifiルーターと相性が悪いのか、しょっちゅうフリーズする。。

何だか、やること成すことうまくいかない。。

勝間和代という評論家みたいないけ好かないおばはんがいます。
この人も同じ歳です。この人、プロ雀士でもあります。
私はこのオバハン嫌いなんですけども、彼女がネットで若者向けにキャリアについて物申してる記事があって、それだけは深く同意しました。
彼女曰く、

社会人にもなって、努力したって変わらないですよ。
3歳児とか5歳児じゃないんですから
すごく時間や労力を費やして、不得意なことが人並レベルになったからって、果たしてそれが「成長」なんでしょうか?
「デキる営業マンは、必ずキャリアのはじめから“売れてる”」ってことです。
結局、うまくいくことって努力しなくてもできるんですよ。
お互いに疲れません? いつまでもできないことを教えたり教えられたりするの。

以上、抜粋でした。
私なんていくら努力したって、超弩級の無能が普通の無能になる程度で、会社にとっては何のメリットも無い。底辺が底辺の範囲で動めいてるだけで何の意味も無い。
勝間の言うことは正しい。

仕事の能力という点で、人間には大雑把に3タイプいると思う。
(1)どんな難しい仕事も、何の苦労も無くサラっとやってのけてしまう天才型。
(2)努力に努力を重ねて何とか上位を保ち、それを維持するために退職するまでひたすら努力し続ける無間地獄型。
(3)無能で何も出来ない。努力が実を結ぶこともない。努力する資格も無い。クズ型。

こんな感じでしょうか。
人口比で言うと(1):(2):(3)=1:19:80と言ったところでしょうか。
これが外国人だったら(3)の割合が60だったり50だったりするのかも知れません。
私はもちろん(3)の中でも底辺の方です。

(1)の人は生まれてから死ぬまで何もかも上手く行く。不慮の事故や病気が無い限りは。
(2)は逆に生きてる間中ずっと苦しむ。ただ家族は喜ぶ。家族の為に自分を犠牲にしたい、自分を殺したい人には向いている。哀れなのは(3)なのに自分を(2)だと思ってる人。

(3)の人は、安楽死が出来ないこの世の中でどうやって生きて行けば良いのだろうか。
キリギリスのように生きるしかないんじゃないかな。
どうせ上手く行かないんだから目の前の楽しいことを優先する。金が無くて立ち行かなくなったら仕方なく働くか、自然に任せての垂れ死ぬか。
それでも(2)の人より幸せな人生に思えるのは私が落ちこぼれ老人だからか。。

会社でも友人関係でも、周りはエリートの金持ちばかり。
もう働くのはたくさん。人も見たくない。
50代でリタイアしたって、早期退職ではない。ただの退職だと思っている。
妻は「こんな早く辞めることに後悔は無いのか?」
と言うが、遅過ぎたと思っている。

無能な男にとって、人間の寿命って長すぎるなぁと思う。
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毎日暑いです。
昨日は、不覚にも熱中症気味で家の中で寝込んでました。。
熱中症というより、睡眠不良による頭痛が原因だと思います。
そして今後こういうことが頻繁に起こるだろうことが予想できます。。
これが老化ということだ。

今盆休みで東京に帰ってますが、こんな一週間程度の休みなんてすぐ終わることはわかってるので、最初から嬉しさは全くない。
ましてや、今回は私がもうじき退職することで妻は常に機嫌が悪いし。
何しに帰ってきたんや!とでも言いたそうな態度です。
娘は就活とデートに忙しいらしく、家族との会話はほぼ無い。

ちなみに娘は家事を全く手伝わない。
手伝う筋合い等無いと思っているのだろう。自分の部屋も散らかり放題である。
妻はそういう娘のだらしないところを苦々しく思っているが、娘には直接注意出来ないようである。
自分が絶対入れないような大学に入ってくれたという負い目があるので言えないのだろう。
私も別の意味で娘には注意しない。家事や片付けには何の価値も認めないから。

私が単身生活するのは広島のある地方都市。
赴任した7年前、駅前に大きなほぼ幽霊ビルがあった。
昔は商業施設、マンション、スタバ等が入ってたらしい。
7年前当時は吉野家とラーメン屋だけ細々と営業してた。
それもその後2年程して撤退し、完全な幽霊ビルになった。
どうやら耐震基準も満たしてないらしい。
その後5年ぐらい、現在まで完全に放置されている。駅前一等地にも関わらず。

今年の春頃ローカルニュースで、このビルが7月から取り壊し、3棟のビルを建設する。
商業施設、ホテル、マンションが入る。竣工は2023年予定。
と報じられた。

その7月はもう過ぎているが、未だに取り壊される兆しも無い。
ガセネタだったのだろうか。
確かに2023年なんて日本は大不況だろうから、下手に着工してしまっても途中で頓挫する可能性が高い。
それなら最初から辞めちまえ、どうせ地方だから嘘ついたってどうってこと無い。
という感じなのだろう。

ちなみに広島駅周辺も大規模再開発が予定されている。
こっちの方は竣工は2026年。最初から着工する気も無いんじゃないかと予想される。
所詮地方なんかその程度で嘘ばっかりである。
万一予定通り竣工されたとしても、その頃私はもう居ないので見ることも出来ないが、、

この7年の間に私の通勤路周辺で新築マンションが3つ程出来ている。
それなりに入居しているようだ。
そして今も2つ建設中である。不況が来る前に売り切ってしまえと言うことか。
値段は東京の約3分の1。
それでもこんな地方で死ぬまで過ごすのは嫌だなぁ、と失礼ながら思う。
そういう私は退職後はきっとすぐに東京に居辛くなって、母親が死んだら多分岡山の実家に一人で暮らすだろう。
そこは今の勤務地よりはるかに田舎である。。

関係ないが、明日は履正社が津田学園に負けると予想する。
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8月になり、本格的に暑い。
最近鬱がぶり返し気味で、早く盆休みになってくれないと破滅してしまいそうです。
会社に行く日々も、生きてること自体にも嫌気が差してきた。。

宝島という固有名詞は沢山ある。
海外の児童文学、映画、店の名前等など。
大学時代に宝島という焼肉屋に何度か行った記憶がある。
最近直木賞を獲った小説・宝島は私より9歳位年下の作家が書いた物らしい。
サピエンス全史もそれぐらいの歳の学者が書いた物だった。
もうそういう時代なんだなぁ。

妻の犬散歩仲間の女性(70歳位の老女)がこの宝島の小説(ハードカバーで2000円ほどする)を買って読んだらとても面白かったとかで無理矢理貸されたそうな。。
妻は本を読む習慣が全くないので、それが私に回ってきて、
チビチビと読んで、やっと読み終わって返すことが出来た。

500ページ以上ある長い話だけど、興味深い話で直木賞も頷ける気がしました。
舞台は返還前の沖縄。
敗戦後の米国占領下の沖縄で、戦果アギヤーという、米軍基地に忍び込んで武器や物品を大量に盗み出して売り捌くことを生業にする若者達の話。
カリスマリーダーオンちゃん率いる戦果アギヤーが、嘉手納基地で窃盗を働き、命からがら逃げ出すが、リーダーのオンちゃんが行方不明になる。
オンちゃんの弟レイ、親友グスク、恋人ヤマコの3人がオンちゃんを捜しながら米軍や暴力団抗争等に巻き込まれながら成長するというストーリーで、沖縄で実際にあった事件(コザ暴動や数々の米兵による犯罪や墜落事故等)をちりばめてなかなかよく出来た話でした。
作り方が山崎豊子の沈まぬ太陽みたい。
ただ、文章はあまり上手くない。その点他のベテラン作家には及ばないが、ストーリー自体はいつか映画化される可能性も感じさせる物でした。

作者は沖縄出身ではないし、沖縄返還の時は生まれてもいない。
でもよっぽど興味があったのだろう。かなり調べたんだろうなぁと思われる。
それだけ沖縄には魅力があるということか。

それにしても、沖縄で米兵が強姦した女の数、暴力によって殺し、車で轢き殺し、飛行機を墜落させて巻き添えで殺した日本人の数は天文学的な数に上ってるだろう。
米兵のレイプによって出来た子供はどれだけいるんだろう。。
それは今も続いている。
この小説ではアメリカは徹頭徹尾悪者として描かれている。
それは事実だし、やっぱ欧米人と琉球人では(日本人皆そうだけど)、見た目が明らかに違うし、あの時代は日本はまだ後進国だったから、そういう扱いを受けるのは当然だったのだろうと思う。

文章は上手くないけど、この作家、真藤 順丈という人の他の作品も読んでみたい気がした。

私は友人の誘いでここ数年は毎年のように沖縄旅行をしている。
去年は大雨災害で行けなかったが、今年も10月に予定しててもう航空券も取ってしまった。
家族にはまだ言ってない。
私自身沖縄に思い入れがあるわけでは無いが、友人が沖縄好きで毎年誘われるので。
友人は沖縄ののんびりした雰囲気が好きだそうな。釣りしながら泡盛飲んでるといくらでもそこに居られるのだと。

それに付き合ってきた私は、今年が最後の沖縄だ。来年はニートだから行く資格ない。友人と合わせる顔もない。。
10月に行った時は(天候不良でまた行けなくなる可能性も大だけど)沖縄を噛み締めて来ようと思う。
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