人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。これにより名実ともに負け組になった初老親父の無駄口です...

2017年11月

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私は大学で情報科学を専攻したものの、早々と挫折して今は全く情報とは関係ない仕事をしています。
しかし、技術系のあらゆる仕事は、情報系の仕事よりずっと辛いと、今さら思う。

知り合いにIT系の仕事をしている人がいて、その影響でパソコンで趣味レベルでプログラミングでもしてみようかな、、とか思い始めた。
で、その人が勧めるラズベリーパイというパソコンを買ってみました。

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Raspberry piはイギリスあたりで作られた教育用の小型PCである。値段は4000円程。
アマゾンで買った。
写真のマウスと比べてわかるように名刺サイズの基板のみです。
これにUSBでマウスとキーボードを繋げ、HDMIでテレビに繋げ、microSDカード、電源を繋げて使うというものです。
OSはネットでダウンロードしてSDカードからインストールする。

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テレビに繋げた一画面です。
raspbianというlinux系のOSです。
SCRATCHという子供用のプログラミング言語を開いてるところ。

ラズパイには、pythonというプログラミング言語も搭載されており、これが今旬の言語らしくインスタグラムや、人工知能系で使われてるとか。
このpythonをかじってみたくて買ったのである。

取り敢えず、ラズパイを使って電子工作をする本を借りてきて、工作セットをネットで買ってぼちぼち触っているところ。
まだ小学生レベルだけど。

気力があるうちはしばらくこれで遊ぼうと思ってます。
そのうち難しくて投げ出しそうだけど、、
 

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先週末、岡山県の湯原温泉の輝乃湯というホテルに一泊旅行しました。
旅行と行っても、同行者は80過ぎた高齢の母。(>_<)

湯快リゾートという、西日本を中心に格安で泊まれる宿を展開しているうちの一つです。
一泊二食付きで一人9000円程、平日だと1000円安くなる。
食事は2食ともバイキングです。全国どこでも。

2月に道後温泉で泊まったのも湯快リゾートでした。
要は貧乏人の旅行に使われる宿です。(笑)

母の実家から車で下道を走って約100キロ。
渋滞もしていないし、まぁまぁ快適なドライブだった。
岡山の真庭市というところだが、そこに至る道は本当に田舎だった。
だいぶ過疎ってる感じで、もう五年もすれば誰も住まない集落になってそうな場所が
至るところにある感じだった。

宿の写真は紹介サイトから拝借しました。

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フロントの風景。

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部屋はオーソドックスな和室。
二人泊まるには充分である。

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温泉は小さめだが露天もサウナもあり、そこそこ満足した。

夜のバイキングは予想外にしゃぶしゃぶが食べれたので満足。
食べて、温泉入って、寝るだけの一泊二日だったが。
親は10時前には寝てるし。
それでも、老親を小旅行に連れて行けたということで良しとしたい。(^.^;

出来ることなら、母を後は鹿児島と台北に連れて行きたいが、
年齢を考えると難しいかなと思う。
行くとしたら来年がリミットか。。
母以前に自分の寿命も怪しいが、、
 

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2ヶ月程前、下の奥歯を抜いた。
歯周病の極度の悪化のためである。
逆方向の奥歯も物を噛むと痛みがあり、いずれは同様に抜くはめになる。
自業自得だが、なんとも情けない限り。

両奥歯が無くなると、下の歯が本当に貧弱になるので、歯科医に相談して、抜けた歯に部分入歯を入れた。。
それがこれです。
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49歳にして、入れ歯生活の始まり。(泣)
元有った奥歯に比べると、だいぶ小さい。
結構ちゃっちく、すぐ壊れそうかも。
型取りと、入歯合わせて保険で7000円位だった。

奥歯で見えないので当分はこれでよしとする。。
これでも物を噛むにはそれなりに役に立っている。

しかし、、
食後に毎回入歯を洗い、寝るときはポリデントに漬ける日々がこれから死ぬまで続く。。
会社の昼休み、人にばれないように洗うのが悲しい。
ほんとクソ老人と同じだ。。
事故で歯を失った訳でもなく、不摂生による歯周病だから、愚か者の極みである。

こうして、生きれば生きるほど恥を晒して行くのである。
 

3
もう11月。
プロ野球も高校野球秋季大会も終わり、すっかり寒くなった。

先週末、三連休で東京の自宅に帰っていた。
あっという間に連休が終わり、広島に戻る前夜、翌日になるのが嫌で夜遅くまでビデオを見ていた。
家族も犬も寝静まった中で。。

見ていたのは撮り溜めしていたタイトルのドラマです。
ノーベル賞を獲ったカズオ・イシグロのベストセラー小説を去年日本風にドラマ化したもの。
あまりに暗い内容で当時は全く視聴率取れなかったらしいが、ノーベル賞で再び注目されて再放送されたのを娘に録ってもらっていた。

全10話のうち8話まで見た。
主演は綾瀬はるか。
内容は確かに果てしなく暗い。
日本では受け入れられないのもわかる。
私的にはなかなか良かった。
脇役の水川あさみが演技が下手すぎるのがたまに傷だが。。
SF作品である。

臓器移植用にクローン人間が大量に作られる近未来の設定。
クローン達は世間から隔絶された全寮制施設のようなところで育つ。
成人近くになると施設を卒業し、他の施設のクローンと混ざりながらコテージというシェアハウスのようなところで共同生活する。

このコテージでの生活はやがて来る臓器の提供→死の前の束の間の自由な時間。
クローン達は恋愛やセックスをして過ごす。ちなみに生殖能力は無い。
ただしコテージから逃げ出したりしたら捕まって即時解体される。

という設定。
ありがちな設定で、クローンが反乱を起こして自由を勝ち取る「アイランド」という映画があったが、そんな波乱も全く無い。

登場するクローン達は一人だけ権利を主張して自殺したが、他は皆運命を受け入れて淡々と臓器提供して死んでいく。
という話だった。

作者のカズオ・イシグロは、先が短い若者の人生を表現したかったそうな。

不治の病で余命が決まっている。
どんなに暴れたり努力してもそれは変えられない。
一般の人とは全く違う暗闇を生きるしかない。
そういうことなんだろう。

現実の世界に生きる自分は、重病でもないが、私の人生もこのクローン達と大して違わない。
時々楽しいことや喜び、刺激もあることはあるが、人生の大部分は仕事という絶望で占められ、年取って仕事から解放される頃には体の不調で死を待つばかり。。
そして誰にも何の役にも立たない人生が終わっていく。

むしろ働く必要が無く、若いうちに決まった時に死ぬことが解っていて、しかも臓器提供で人の役に立てるクローン達の方が羨ましいぐらいだ。

クローン人間なんて、万一実現したとしても100年単位の先の話だろう。
でも、臓器を売るために子供を作る人とかは既に貧しい国には沢山いるし、
このドラマ以上に絶望しかない人生なんて、いくらでもある。
 

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