人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

2014年02月

ブログネタ
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先日表題の映画を見て来ました。

これは1970年代にしのぎを削った実在のF1ドライバー
「ニキ・ラウダ」と「ジェームス・ハント」の二人のライバル物語です。

数々の名作を作り出したロン・ハワード監督作品ですが、
F1のことをあまり知らない人にとってはきっといまいちだったと思います。

大学生の頃F1を見まくってた私にはそれなりに面白かったが。

自分がF1を見ていた頃(もう20年以上前か)は彼等の約10年ほど後のことで、
当時はアイルトン・セナが全盛期で、アラン・プロストがちょっと下り坂でした。
ホンダエンジン全盛時代でした。
この頃までは個人のドライビングテクニックが優勝を左右することが多かった。
あの頃は古館伊知郎が実況してて、大学の知り合い女性はほとんどセナファンだった。

自分が社会人になった頃からは、個人の技量よりもマシン性能が重視されるようになる。
マクラーレン・ホンダのセナがウィリアムズ・ルノーのマンセルに全く勝てなくなり、
ホンダの落日が始まる。
そしてセナがウィリアムズに移籍した後の3戦目だったか、レース中に事故死する。
ちょうど自分の父が死ぬ数日前のことだったのでよく覚えている。
あれから今年でもう20年。
この年サッカーワールドカップで優勝したブラジルチームはセナのヘルメットの書いた
旗を持ってウィニングランしてたなぁ。

あの死亡事故から、日本のF1熱はすっかり冷めて行く。
今はBSフジの深夜放送ぐらいでしか放映していない。
昔は鈴鹿の日本GPなんて、テレビ局関係者しか取れないというプラチナチケットだったのに。

セナ亡き後、私の同級生のミハイル・シューマッハという人の独壇場になる。
7回ぐらいチャンピオンになったらしい。見てないけど。
そのシューマッハも現在は余暇のスキー中の大けがで意識が戻っていないそうな。

映画に話は戻るが、前述のセナはニキ・ラウダに憧れてF1ドライバーを目指すようになったとか。
ニキ・ラウダを演じてる人はどことなくデーブ・スペクターに似ていた。
メカの天才だったらしい。一方のジェームス・ハントは度胸で走るだけの人だったようだ。
ラウダの話す英語は昔セナが話していた英語に発音が似ていた。
ニキ・ラウダはレース中の事故で全身火傷を負い、今でも顔がただれているが、存命である。
一方ライバルのジェームス・ハントはとにかく女好きの遊び人で、
一度チャンピオンになったら、満足してとっとと引退したらしいが、
45歳の若さで心臓麻痺で亡くなっているとのこと。

映画はレースの迫力の臨場感がとてもよく、甲高いエンジン音が心地いい。
(F1好きじゃない人にはただの雑音だろうけど)

これを機に今年はF1をちょっと見ようかと思い初めている。
ネット調べると、最近は「レッドブル」という全然知らんメーカーの車の
全然知らんドイツ人がここ数年連続チャンピオンになってるそうである。
来年からホンダもマクラーレンにエンジン供給するそうである。
フェラーリはどうしているのだろう。

開幕は3月らしい。

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高校受験 に参加中!
個人的な知り合いには皆知らせたけど、
もし不特定多数の方で心配されている方が(ひとりもいないだろうけど)
いたらと思って報告します。

娘は第一志望に無事、入学することになりました。
まさか受かるとは思ってませんでした。

滑り止めに出願してた分も含め5戦全勝でした。
第三希望ぐらいに入ってくれれば十分だと思ってたのですが。

今まで45年生きてきて、こんな平穏な気分で過ごせるのは初めてです。

仕事も、今だけはそれほどきつくなく、
去年死ななくて良かった。。。と思えるひと時が来ました。
逆に今の気分のまま事故死とかしたら、その方が幸せな人生の終わり方かもしれない。。。

とにかく娘には感謝の言葉しか出ない。
来週末には休みを取って、東京に帰る予定です。

それまで、大災害とか起こらないことを祈ります。

気にかけてくださった方々(もしいたら)ありがとうございます。

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高校受験 に参加中!
娘の人生初の入試がついに明日になりました。

明日を皮切りに一週間以内に4つの高校を受験する。
最初の二つが第一、第二希望だが、倍率がそれぞれ
9倍以上、6倍以上と、絶望的な状況です。

明日は大雪のため、まず会場に時間通りに辿り着けるか
という問題があるが、もうなるようにしかならない。
タクシーを予約しようとしたら、「雪で保証できない」と断られたそうである。
バス、電車が正常に動くことを祈るのみ。
辿り着けたところで、倍率は上記のような有様ですが、、、

今日明日はオリンピックを見ながら、受験の成功をひたすら祈るのみです。

話は変わるが、3年前まで勤めていた関西にある会社の事業所が
閉鎖されることが決定したらしい。
知っている人がまだ沢山残っているはずだが、皆どうなるのだろう。。。

諸行無常を感じる。

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ごく普通の日記 に参加中!
10年前に、会社の労働組合で、10年後の家族に手紙を書こうという
企画があった。

当時の自分と妻は10年後の娘に宛てて手紙を書いたらしい。
すっかり忘れていた。
10年後はどこに住んでるかわからないので、宛先は自分の実家にしていた。

それが先日届いた。
会社も、よく10年間保管していたものだ、、、

10年前の自分が10年後(=現在)の娘に宛てて書いた手紙を
読んでみて、結構予想が当たっていることに驚きました。

仕事についていけなくて、きっと会社辞めてるでしょう。
一緒に住めているかなぁ?もう死んでるかもね。
消費税は大幅アップしてるだろう。
半導体は日本は完全に撤退してるだろう。

こんなことが書いてあった。
全て当たらずとも遠からずだった。

また、最後の一行が虚しかった。
「おばあちゃんは2003年に肺がん手術をしました。今も健在してることを祈っています。」

2年前に逝去したのでした。

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