人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

2010年11月

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ダイエット に参加中!
という病気があることは知ってた。カーペンターズの人がそれで死んだことも。
でも身近なところでそんな人が実在することは今までありませんでした。

娘の親友に中3のおねえちゃんがいて、その子が拒食症だと最近知りました。
体重が31kgしかないそうです。
恐ろしいことに、本人はまだまだ痩せたがっていて
家族、医者、誰が説得しても聞く耳持たず。
食事はゼリー飲料のようなものだけ。
そのせいで低体温になって肝臓が悪化してるとか。

なにが彼女をそこまでダイエットに駆り立てるのか不明ですが、
完全に心の病気のレベルに達してる。
両親も困り果てていて、高校受験どころじゃないそうです。

ちなみにその妹である娘の親友は普通の健康的な体型してます。

彼女は今後どうなっていくのだろう。。。。
と他人事ながら心配になっています。

他人の心配してる場合じゃないような仕事の状況ではあるが。

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映画備忘録 に参加中!
chiisana2-212x300近所のボロ映画館で表題の映画を見ました。
題名が胡散臭いのですが、原題はEXTRAORDINARY MEASURES(非常手段)。

ハリソン・フォードが製作、出演(主演ではない)した作品です。

ポンペ病という、筋肉が固まってやがて呼吸できなくなって死に至る病気があるそうです。
我が子二人がこの病気になっている主人公が、エリートサラリーマンの地位を投げ打って
ポンペ病治療薬開発の会社を立ち上げるという実話を基にした映画です。

実話が基なだけに、ハッピーエンドの結末が見えてしまいあまり涙腺も緩みません。
涙腺だったら「私の中のあなた」の方が上だった。
でも新薬が開発される過程が興味深くてそこは面白かった。

ハリソン・フォード演じるのは、ポンペ病治療の理論を研究する偏屈な大学教授。
いくら理論が良くて学会発表ができても、実用化するには莫大な予算をかけて実験して
投資会社や企業がバックにつかないと不可能であることがよくわかります。
当然ながら大学にはそんな力も金もないのでほとんどの発見は理論だけで終わるのでしょう。
ノーベル賞を取るような発明は、実用化された極めて稀な例か。
そのために発見から何十年もかかってやっと受賞するんだろうなぁと思いました。

社会派映画の典型で、一般受けはしなさそうだけど、
個人的には見て損はなかったです。

その後、ニコニコ動画で「プレシャス」を見たけど、こっちの方がよかったかも(笑)

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漫画あれこれ に参加中!
42歳にもなって、レンタル屋で漫画を借りた。
借りた漫画は「闇金ウシジマ君」...
いい年して私は何をしてるんだろう。ほんと情けない。

2,3巻を借りました。
1巻はというと、、その場で立ち読みした(爆)
俺は中学生か。

こんなこと当然家族には秘密なので、借りた漫画は車に隠して
通勤中にちびちび読んでます。

ネットカフェで一気読みという手もあったのだが、
あそこに行くと別の動画の方に熱中してしまうので(爆)

ちなみに一週間レンタルで1冊80円でした。

どうでもいいが、ウシジマ君と言えば
昔浪商のエースで甲子園を沸かせ、その後中日などで活躍した牛島を思い出す。
彼の親父もヤクザだった気がする。

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今日は小学生のお話です。 に参加中!
こないだ、娘が学校の理科の授業で月の満ち欠けを習ったけど、
あまり理解できなかったようで、教えてくれと言われた。

自分が小学生の時、塾で教えてもらって一通り理解した記憶はあるものの、
今ではすっかり忘れてしまっていて教えられなかった。情け無い。
それで、ネットで調べて30分ぐらいかけてようやく理解した。

月は新月→上弦→満月→下弦→新月の順で29.5日周期で変わる。

満月は夜の間ずっと見える。満月に形が近いほど見える時間は長い。

三日月は見える時間が少ない。
上弦の月は夜の始めの数時間西側に、下弦は夜明け前の数時間東側に見える。

こういうことの原理がようやくわかった。いい年して恥ずかしい。
初めてネットを有意義に使った気がする。

だけど娘に伝えられたかは定かでない。

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最近読んだ本 に参加中!
ちょっと前小学6年生の女の子がいじめ自殺をして問題になりました。
娘と同じ年なのに可哀相だった。
そんな昨今にこの本を読みました。
人気の本ということでだいぶ前に図書館で予約して、今頃回ってきた。

内容は中学生のいじめ自殺を題材にした小説です。

主人公は自殺した子の遺書に「親友」と名指しされた少年。
親友と言っても、仲が良かったのは小学校低学年まで、その後は友達以下のような関係。
いじめのことも知っていたが、被害が及ぶのが嫌で関わらないでいた。
そんな重い罪悪感を背負いながらその後の20年を過ごすという話です。

主人公の内面の描写がとても多く、その点が村上春樹風でもある。

正直、現実離れした内容です。
おそらく自殺した子から見た、死後のまわりの人の人生がこんなのだったらいいなぁ、
という理想を小説化したような話です。

現実世界ではクラスメートが自殺したところで、最初数ヶ月はショックを引きずるかもしれないが、
その後は何事もなかったかのように日常に戻るものである。
ところがこの作品では主人公と、自殺者に片思いされて遺書に「ごめんなさい」と書かれていた女生徒までもがその後20年ほどに渡って彼の死を背負って生きていく。
いくらなんでもあり得ない。

またいじめの加害生徒二人も遺書に「地獄に落ちろ」と名指しされ、その後札付きの不良になり事故死する。
ありえない。
現実の世界では、そういう奴ほど出世して幸せになるものである。

自殺者の母親にいたっては、もう一人子どもがいるにも関わらず、心を病み20年ぐらいほとんど寝込んだ末死んでしまう。
人間としてあまりにも弱すぎる。
最愛の息子だから1年ぐらい寝込む人はいると思うが、ここまで徹底されては残った子どもが可哀相である。

という感じでほとんど共感できないながらも読みやすくて一気に読みました。

興味があったのは作品中に出てきた「森の墓地」という場所です。
世界遺産になっているスウェーデンの森の中に立てられた幻想的な墓地なのだそうな。

現実の小学6年女子のいじめ自殺の話に戻る。
彼女の母はフィリピン人(年齢は知らない)で、父は今50歳だそうな。
両親はフィリピンパブで知り合って結婚したんだろうか?
などと下品な想像をしてしまう自分がいる。

もし自分がその女子のクラスメートの父親だったら、家の中でそんな下品な話をして
それを聞いた子どもが学校でその話題を広めていじめがエスカレートするってこともあり得る。

そんなことを考えると、自分もいじめ自殺の一分子で極めて有害な人間であると自覚する。

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中日ドラゴンズ に参加中!
今年は金欠で休日も買い物以外で外出することがなく、
祝日もあったりしたので、近年にないほど日本シリーズをよくテレビで見た。
と言っても大差がつくと見ないので、見たのは延長戦になった4,6,7戦。

阪神ファンの自分にはどうでもいいカードだけど、
実力では圧倒的にロッテが上に見えたけど、中日が必死に食い下がってるのを見て、
来年も阪神は中日には歯が立たないだろうなぁと思った。

打線はけっこうしょぼい(1,2番が機能してない)けど、投手陣がいい。
特に中継ぎの浅尾という投手は全盛期の阪神藤川のようだ。
先発ではチェン、ネルソンの外人がいい。来年阪神はこの二人に10敗ぐらいするだろう。

そんな中日に投打とも圧倒的に上だったロッテ。これでパリーグ3位だから恐れ入る。
来シーズンは暇な時にオリックス-ロッテ戦でも観に行こうかな。
と思えるほどだった。あのサッカーのような応援団も迫力あって生で見たいかも。
そんな強すぎるロッテでも来年は優勝しないだろう。
ここが連続優勝したことは見たことがない。(というかロッテの優勝自体2回しか見たことない)

パリーグのレベルはセよりよっぽど高いのだろう。
大石も斉藤もパリーグ行っちゃったし。

阪神がパリーグに行けばダントツ最下位かも。

それにしても中日はいくらがんばってもテレビ映えがしない。
ユニフォームがださいからか、イケメンがチェン、浅尾だけだからか、監督が駄目なのか...
不人気なのがわかる気がする。

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高校野球 に参加中!
甥が滋賀県のとある進学校にいます。
彼は剣道部にいるのだけど、野球部が今年は強いそうで、
秋の県大会で準優勝し、近畿大会でも1回戦突破しベスト8入りしました。

来春の選抜高校野球は近畿からは6校ぐらい選ばれるので、次勝てば甲子園確実。
こんな機会はめったにないということで親戚(と言っても姉と私だけだが)は期待してました。

で、昨日準々決勝がありました。
相手が悪すぎた。大阪の強豪履正社。
8回コールドの大敗でした。
負けても僅差なら選ばれる可能性はあるのだけど、これでは駄目です。

21世紀枠という可能性も無きにしもあらずだけど、まぁ無理だろう。
短期間だけどいい夢を見させてもらった。

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