人生谷あり底あり

うつ病休職歴あり、自殺未遂歴あり。 2020年6月に早期退職しました。ニート生活を経て2021年4月より底辺職をしながら細々と生きる初老クソ親父の無駄口です...

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4dae49c6.jpeこないだ図書館でこの本を借りて読みました。
ご存知の通り、映画「おくりびと」の元ネタとなった話です。

納棺夫の仕事ぶりを詳細に描いたものであろうと予想して読んだのですが、正直期待はずれでした。

期待してた内容は全体の5分の1ぐらいしか書かれてなかったです。
遺体を棺桶に入れる時の苦労、湯灌と言う遺体を綺麗に洗う作業の苦労、遺族の反応などの話はとても興味深いものでした。

しかし、本の半分ぐらいは作者の展開する宗教論みたいなのが長々と続いてて、途中で読むの辞めようかと思うほどでした。
どうも宮沢賢治と親鸞が作者のお気に入りのようです。
宇宙科学の話は多少興味も惹かれたけども。

映画「おくりびと」の方は宗教色は無さそうだからちょっと見てみたいけど、テレビでそのうちやるのを期待したい。

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今日は最悪の一日だった。

まず朝携帯をいじっていて、まちがって今まで受信したメールを
すべて消してしまった。
特定のフォルダの中を全部消すつもりがあらゆるメールを消してしもうた。

まぁ、それはまだいい。
最悪なのは昼間家電屋に行こうと車を走らせていて、
幹線道路の側道を走ってたら速度違反で捕まった。
まんまと警察の手口にひっかかってしまった。
40キロ制限の道(言われるまで知らんかった)を56キロ出してたらしい。
罰金は1,2000円だった。

ネガティブ思考で生きているとこういう悲しいことばっかり起きるのだろうか。

義母の病気も、自分の仕事も悪くなる一方。

やけになってきたので、ますますネガティブに生きようと思う。
ひきこもりになりたい...

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娘が林間学校から帰ってきたこないだの水曜日、ボーナスが出た。
額がものすごく減っていた。
「俺は新入社員かよ!」と言いたくなった。
(でも実際新入社員程度の仕事しかしてないかもしれない。)
娘の歯の矯正の額にも足りない。

外部会社に業務委託をしているが、その見積り額を見て驚いた。
一人月120万円だと。

そんな大金をどぶに捨てるようなことをしてるのに、社員のボーナスは激減している。

うちは交通の便がわりと良いところに住んでるため、近所は転勤族が多い。
転勤族はたいてい一流企業のエリートサラリーマンである。
よって娘の友達は大金持ちの家庭が多い。
その母親はたいてい専業主婦である。

よせばいいのに、妻はそんな人たちとランチしたり飲みに行ったりしている。
当然ながら、そこで自分とは次元の違う生活レベルの話を聞いて、機嫌悪くして帰ってくる。

専業主婦になれる人となれない人。
人生は運が左右するとつくづく思う。

もっと大変な人はいっぱいいる!とかいう忠告は聞きたくない。
一生他人を羨んで嘆く人生を自分は選んだ。

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8017d61b.jpe近所の映画館で半年遅れで公開している表題の映画を見ました。
インフルエンザも収まり、そろそろ映画館もいいだろうということで。

キューバ革命を成功させた英雄チェ・ゲバラ(チェは愛称らしい)の革命成功までをドキュメントタッチで描いたものです。全編スペイン語。
感想は、、、キューバに興味がない人にはさっぱりわからんのじゃないかと思いました。
ゲリラ戦を淡々と、記録映画みたいに進行して行きます。
一般受けすることを放棄した映画です。
でも、私にとってはそれほど悪くなかったです。

監督のソダバーグという人はトラフィックというアカデミー賞作品の監督した人。
トラフィックはとても良かったが、これも決して一般受けするものではなかった。
そういうのが好きな人なんでしょうね。

ゲバラを演じるベニチオ・デル・トロ(変わった名前だ)はトラフィックにも出てた俳優です。
きっとソダバーグと仲がいいのでしょうね。
本物のチェ・ゲバラはたいそうハンサムだったらしく、本人よりもブ男な俳優が演じるのは極めて珍しいことかもしれません(笑)

淡々とした映画ではありましたが、ゲバラの頭の良さや人望。戦闘場面のリアルさはそれなりに良かった。
ゲバラ以外の人の顔が覚えられなくて、途中で死ぬ人が重要な人なのかどうかわからんかった。
(外国の戦争映画では必ずそういうのはありますが)

続編の39歳別れの手紙はどうしようかな。
他国に革命を求めて死んでいくまでを描いているらしいので、さらに暗くマニアックな内容になってそうです。
でも見に行きそうだな。

ちなみにキューバのカストロ議長は、金正日なみの独裁者だろうと勝手に思っていたが、
銅像を作らない、子供を政治家にしない、
などわりと潔白な人らしい。とウィキペディアに書いていた。

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4a8f6026.jpeという名前の育毛剤があるらしい。
知り合いのおっちゃん(50代)が、かなり効くと言っていた。

そんなに効果があるのなら欲しいな。
ネットで見てみたら1本6000円ほどする。高い!

ボーナス出たら考えよう。
柑橘系の匂い結構好きだし。

今さら抜け毛気にする人生でもないけど(笑)

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上原美優という20歳そこそこのタレントがいます。
種子島出身で貧乏だったことをネタにしています。麒麟の田村の女版みたいなもんですね。

昨日なにげなしにテレビ見てたら、仰天ニュースとかいう番組で彼女の生い立ちが紹介されていた。
途中で「夫婦道」に変えられたから全部は見れなかったけど...

それによると
10人兄弟の末っ子としてパチンコ中の母親から生まれた。その時母40代、父50代。
子沢山の極貧な家庭で育つ
家のルールで15歳で強制的に独立した
29歳年上の兄とはほとんど会ったことがない
姉はミス種子島

などという話が紹介されていました。
どこまでが本当なのかわからないけど、本当だったら親はどんな奴だろうと思う。

それほど昔じゃない時代に、夫婦揃ってほとんど収入がないのに好きなだけ子供を作る。
(きっと少ない収入もパチンコに消えていたのでは?)
子供にろくに物も与えず、15歳になったら放り出す。

虐待とかネグレクトで逮捕されてもしょうがないようなクソ親ではなかろうか。
きっと未払いで年金ももらってないだろう。(生活保護はもらってたのかな?)
浮浪者同士が無責任に子供産みまくったようなものだ。

それとも種子島というところは生きる手段が全く無いところで、そこに住んでること自体が間違いなのか。

兄とほとんど会ってないというところから、独立した子供はきっと二度と親には会おうとしないのだろう。
(年から計算して、長男はきっと別の母親から生まれたのだろうけども)
15歳で放り出された10人の子供はその後どういう人生だったのだろう。

姉がミス種子島だったらしいから姉妹はみんな美人なのだろう。
美人であれば水商売などして、若くして結婚して安泰な生活してる可能性が高い。
兄弟はどうしてるのだろう。肉体労働したり、法律違反の世界に入ったりしているのかな。
いずれにしても、15歳まで栄養が極度に不足していたから、早死にするんじゃかなろうか。

こんな貧乏話をネタにして芸能界に生きる彼女だが、両親のこと好きなんだろうか。
両親がテレビや写真で出たことはあるのだろうか。あったらどの面下げて出てるのだろう。

たまたまうまくいっているが、普通なら凶悪犯罪者が育つモデルケースのような家庭だなと思いました。
たしか永山則夫ってこんな家庭だったような気がする。

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日記 に参加中!
新型インフルエンザも沈静化したようで、娘も今週から学校に行ってます。
心配していた林間学校は2週間延期になりました。
中止にならなかっただけましだ。ひとまず安心。

仕事、決して暇ではないはずなんだけど、最近は入社以来一番と言っていいほどさぼっている気がします。
自分でも病気じゃないかと思うほど。(たぶん病気も入ってるだろう)
今年は去年より給料が2割ぐらい減るので、元々無いやる気がさらに失せたというのもあります。
(そのわりには他人はちゃんと仕事してるなぁ....)
仕事中何をしているかというと、今辞めたら退職金いくらか?とか年金はいくら貰えるか?とか無職の間どんな資格取ってどうやって暮らそうか?とか、そんな妄想ばかりしています。
眠くなるとトイレで10分ぐらい寝たりしています。最低ですね。

実際のところ、本当に辞めたら離婚して一人になるだろうな。
稼がない男に用はない、というタイプの妻だから。

義母の病状は表面的には変化ないように見えるが、内臓は刻々と病に侵されているらしい。
抗がん剤が効かないので医者にも見捨てられ、退院した。
東京の有名な医者にセカンドオピニオンを受けようと家族は計画しています。
交通費も合わせると膨大な金がかかりますが。
自分は家族ではないので、見守るのみ。
空港へ送り迎えするぐらいしかできません。
まだ60代なのに気の毒です。

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新型インフレエンザ問題 に参加中!
新型インフルエンザが関西で拡大して、娘も一週間学校休みになりました。

でも娘にとっては今週休めるうれしさよりも、
来週末に参加予定だった林間学校が中止になりそうなことが悲しいようです。
2泊3日で、山の宿舎に泊まってキャンプファイヤーとか肝試しをして、部屋は気のあった友達6人と一緒。
のはずでしたが中止はほぼ確実です。
おとといそれ用のボストンバッグを買って喜んでいたのに残念。

ちなみに会社は同じ建物に感染者が出ない限り、休みにはならないようだ。
こちらも極めて残念です。

さて、感染拡大で騒いでいるけど、感染したところでその人の容態が悪化したというニュースは聞いたことがない。
また老人は免疫があって感染しにくいとか言ってる。
ということは老人がかつて感染したけどたいたことなかった程度のウイルスということか?

ここまで来たら感染を騒ぐのは意味がない(マスクもどこも売り切れだし)と思う。
みな感染するのを前提に発病した後の対策を発信してくれた方がいいような気がする。

自覚症状が出ても検査機関に行かない人って絶対いると思う。
世の中、そんな良識ある大人ばかりじゃない。
もし自分に症状が出たら家族のために申告するだろうけど、独身だったらきっと放置してそこらじゅうに菌を撒き散らすだろう。
(そんな非常識な人は私だけか)
客商売の人は今はお気の毒だと思う。

関西ではこれだけの騒ぎだけど、全国ネットのニュースではあんまり大きく扱われない。
いかに関西は東京に相手にされてないかがよくわかる。

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住宅 に参加中!
先日、仕事前の機嫌の悪い朝。
ヒゲを剃っていたら、手が滑って電源アダプターを洗面台に落としてしまった。

その衝撃で洗面台の陶器が直径2センチほど剥がれてしまった。
大ショック!
賃貸に住んでるから、これはきっと弁償ものだろう....

家財関係の保険に入らされてたので問い合わせたが、この場合は保険の対象外とのこと。
火事とか水漏れぐらいにしか適用されないとか。そんな保険いらねー!
知り合いに聞いてみたら、洗面台のボウルだけ取り替えるとしても3〜5万はかかるだろうと....

途方に暮れてしまいました。
大不況の昨今、こんなしょうもないことで金は出せない。
大家に言おうもんなら即座に弁償させられそうなので退去する時までだまっとくことにした。

ネットで調べてると、ホームセンターに売ってるホーロー用補修剤で自力で応急処置はできるとのこと。
昨日それを買いました。400円ほど。
こういう作業は正直苦手なんだけど(テレビやビデオやパソコンの設定は得意なんだが)自分の不始末なので週末にでもやってみよう。

でもきっと将来退去する時にモロバレで、買換え相当の金額請求されるのだろう。
出費を先延ばしにするだけだが、まぁ仕方がない。
退去の前に死ぬかもしれないし(笑)

補修しない方がまだよかったー!というひどい出来ばえになりそな予感がする。

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最近読んだ本 に参加中!
この話のメインは殺人事件の謎解きではなく、
苦痛だらけの人生の終わりが見えた頃に、全てを捨てて好きな生き方をしたい
という人間の心の叫びです。
ゴーギャンという画家の言葉が引用されてました
「人は子供の犠牲になって生きている。子供もその子供の犠牲になる。
こんな馬鹿げたことが続いたら芸術も創造も有り得ない。」
というわけでゴーギャンは晩年家族を捨ててタヒチかどこかで好きな絵を描いて過ごしたそうな。

子供の犠牲になる人生を否定する考えは過激かもしれませんが、実際誰もが思っていることでしょう。
特に仕事を強制されてる男は。

子供はとても大切で生きがいだけど、もし自分に子供がいなかったら、今の仕事とっくに辞めてるだろう。
子供のために定年まで仕事頑張れるか?と聞かれたら、
自分の中ではYesが5%、Noが95%ぐらいです。本当にへたれです。

ドラマ版はもう一つのテーマも見せてます。
祝福されない男を好きになった女の悲哀
とでもいうのでしょうか。
深津絵里、役所広司の娘がそうだし、深津のいとこの木村多恵も8歳年下の男に引け目を感じ、殺人の計画を止められなかったということでした。
(昭和の時代はそういう価値観だったようで)

どちらのテーマも役所広司の語りによって悲しみを際立たせます。
役所は演じるのうまいですねぇ。
自分の娘の話をしながら、深津に「辛かったねぇ」と話すシーン。深津の涙。
ちなみに演出は「北の国から」の演出家がやったようでこのシーンがいかにも北の国からモードでした。

最後のシーン、役所は電車に乗って酒を飲みながらつぶやきます。
「ゴーギャンには絵があった。被害者には女があった。僕には何も無い。
家族に残せる金もない。死ぬまでつまらない人生をトボトボ生きていくしかない。」
自嘲の笑みが悲しいです。

題名の駅路とは、とぼとぼと歩いていく道を表現しているみたいです。

疲労している大人向けのいいドラマだと思いました。

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